特許
J-GLOBAL ID:200903052274946496

アンカーのグラウト材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-254461
公開番号(公開出願番号):特開平8-091905
出願日: 1994年09月22日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ブリージング水の発生を押さえ、適宜フロー値の流動性を備えるグラウト材とする。【構成】 セメント重量の8〜15%の平均粒径1ミクロン以下の超微粉と、セメント重量の1〜4%の減水剤と、必要量のセメントと水を混ぜ合わせる。超微粉としてはシリカヒュームなどが、減水剤としてはメラミンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物の塩などが採用できる。これらを混練して、水と減水剤を合わせた全液体重量が、セメントと超微粉を合わせた全粉体重量の42〜47%となるようにする。これに細骨材を混入してもよい。【効果】 ブリージング水の発生が極端に少なくなり、削孔4内に空隙が生ないため、地上の酸性雨を削孔4内に通すこともない。フロー値も適当な値を得ることができ、流動性を確保できる。超微粉がセメント粒子の間に入り込んで密となり、水の浸透を防ぐ。
請求項(抜粋):
セメント重量の8〜15%の平均粒径1ミクロン以下の超微粉と、セメント重量の1〜4%の減水剤と、必要量のセメントと水とを混ぜ、全液体重量が全粉体重量の42〜47%となるように混練したアンカーのグラウト材。
IPC (6件):
C04B 28/02 ,  E02D 5/80 ,  C04B 24:00 ,  C04B 18:14 ,  C04B103:30 ,  C04B111:70

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