特許
J-GLOBAL ID:200903052278222603

コンデンサとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北條 和由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-260293
公開番号(公開出願番号):特開平10-083935
出願日: 1996年09月09日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 コンデンサ素子11の両端を導電ペーストaに浸漬して導電ペーストを塗布する、いわゆるディップ塗装でも、高い精度で一定の幅の間隙13が形成することができ、しかも、絶縁被覆14の径が大きくならず、併せて高い静電容量値が得られるコンデンサとその製造方法。【解決手段】 コンデンサ素体11の間隙13となる部分の両側に落ち込むような段部16、16を形成し、導電ペーストをディップ塗装するとき、この段部16、16の落ち込みによりその部分で導電ペーストの塗布が止まるようにした。そして、この段部16、16にも導体膜が付着することにより、間隙13を挟んで、導体膜からなる電極13、13の縁が突き合わせられるだけでなく、電極12、12の段部16、16の部分に対向電極が形成されることにより、より高い静電容量値が得られる。さらに、絶縁被覆14を形成するため、その部分に樹脂を塗布すると、この樹脂が段部16、16に入り込むので、絶縁被服14の外径が極端に大きくならない。
請求項(抜粋):
コンデンサ素体(11)の表面に間隙(13)をおいて形成された導体膜からなる少なくとも一対の電極(12)、(12)を有するコンデンサにおいて、コンデンサ素体(11)の表面の間隙(13)の両側に表面が落ち込むような段部(16)、(16)を形成し、この段部(16)、(16)の両側に前記間隙(13)をおいて対向するよう導体膜からなる電極(12)、(12)を形成したことを特徴とするコンデンサ。
IPC (4件):
H01G 4/252 ,  H01G 4/12 370 ,  H01G 4/12 376 ,  H01G 13/00 391
FI (4件):
H01G 1/14 C ,  H01G 4/12 370 ,  H01G 4/12 376 ,  H01G 13/00 391 B

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