特許

J-GLOBAL ID：200903052279776106

搬送コンベア用の着脱荷装置

発明者： 大久保 優 ,  吉 田 哲 也
出願人/特許権者： トリニティ工業株式会社
代理人 (1件)： 澤野 勝文 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-193714
公開番号（公開出願番号）：特開平9-040169
出願日： 1995年07月28日
公開日（公表日）： 1997年02月10日
要約：

【要約】【課題】 被搬送物をハンガ等の搬送体に着脱荷する装置の設置スペース及びストレージスペースを大幅に削減することを課題としている。【解決手段】 搬送コンベア1の上方又は下方に位置して、前記搬送体3に着荷しようとする被搬送物Winを搬入する搬入用コンベ5Aと、前記搬送体3から脱荷した被搬送物Wout を回収する回収用コンベア5Bが上下二段に配設されると共に、搬送体3に被搬送物Winを着荷する被搬送物搬入用昇降テーブル6Aと、搬送体3から被搬送物Wout を脱荷して回収用コンベア5Bに載せ換える被搬送物回収用昇降テーブル6Bを上下二段に形成したエレベータ装置7が設置され、前記被搬送物搬入用昇降テーブル6A及び被搬送物回収用昇降テーブル6Bには、夫々、着荷しようとする被搬送物Win及び脱荷した被搬送物Wout を支持するフォーク8Aが各コンベア1,5A,5Bに進退可能に配設されて成る。

請求項（抜粋）：

搬送コンベア(1)の周回軌道(2)に沿って移送される搬送体(3)に被搬送物(Win, Wout)を支持させて搬送する際に、所定の搬送体停止位置で、搬送体(3)により搬送されてきた被搬送物(Wout) を脱荷した後、当該搬送体(3)に他の被搬送物(Win)を着荷する搬送コンベア用の着脱荷装置であって、前記搬送コンベア(1)の上方又は下方に位置して、前記搬送体(3)に着荷しようとする被搬送物(Win)を搬入する搬入用コンベア(5A)と、前記搬送体(3)から脱荷した被搬送物(Wout) を回収する回収用コンベア(5B)が上下二段に配設されると共に、前記搬入用コンベア(5A)から前記搬送コンベア(1)の搬送体(3)に被搬送物(Win)を着荷する被搬送物搬入用昇降テーブル(6A)と、前記搬送コンベア(1)の搬送体(3)から被搬送物(Wout) を脱荷して回収用コンベア(5B)に載せ換える被搬送物回収用昇降テーブル(6B)を上下二段に形成したエレベータ装置(7)が設置され、当該エレベータ装置(7)の被搬送物搬入用昇降テーブル(6A)には、着荷しようとする被搬送物(Win) を支持するフォーク(6A) が搬入用コンベア(5A)及びオーバーヘッドコンベア(1)のハンガ(3)に対して進退可能に配設されると共に、被搬送物回収用昇降テーブル(6B)には、脱荷した被搬送物(Wout)を支持するフォーク (8B) がオーバーヘッドコンベア(1)の搬送体(3)及び回収用コンベア(5B)に対して進退可能に配設されたことを特徴とする搬送コンベア用の着脱荷装置。