特許

J-GLOBAL ID：200903052283267909

熱可塑性樹脂フィルムの製造方法

発明者： 坂口 哲也
出願人/特許権者： 日本ゼオン株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-046907
公開番号（公開出願番号）：特開2005-231323
出願日： 2004年02月23日
公開日（公表日）： 2005年09月02日
要約：

【課題】大面積のフィルムを製造する際に幅方向の厚さむらを効率よく制御することが可能なフィルムの製造方法を提供すること。【解決手段】熱可塑性樹脂を、押出機によって溶融させて当該押出機に取り付けられたダイスからシート状に押出し、押出されたシート状の熱可塑性樹脂を、少なくとも1つの冷却ドラムに密着させて成形して引き取る工程を有する熱可塑性樹脂フィルムの製造方法において、前記ダイスのリップ部分を除くダイス全表面からの放熱量を500W/m2以内とすることを特徴とする熱可塑性樹脂フィルムの製造方法。

請求項（抜粋）：

熱可塑性樹脂を、押出機によって溶融させて当該押出機に取り付けられたダイスからシート状に押出し、押出されたシート状の熱可塑性樹脂を、少なくとも1つの冷却ドラムに密着させて成形して引き取る工程を有する熱可塑性樹脂フィルムの製造方法において、前記ダイスのリップ部分を除くダイス全表面からの放熱量を500W/m2以内とすることを特徴とする熱可塑性樹脂フィルムの製造方法。

IPC (2件)：

B29C47/92 ,  B29C47/14

FI (2件)：

B29C47/92 ,  B29C47/14

Fターム (13件)：

4F207AA12 ,  4F207AC01 ,  4F207AG01 ,  4F207AJ12 ,  4F207AJ13 ,  4F207AM32 ,  4F207AP11 ,  4F207AR06 ,  4F207KA01 ,  4F207KA17 ,  4F207KK64 ,  4F207KL84 ,  4F207KM15

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 透明樹脂シートおよびその製造方法、透明積層シートおよびその製造方法並びに液晶表示素子用シート
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-024715   出願人：ジェイエスアール株式会社
• ポリカーボネート樹脂フィルムの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-169556   出願人：帝人化成株式会社

審査官引用 (4件)

• 口金、シートならびにその製造装置および製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-386758   出願人：東レ株式会社
• 熱可塑性高分子シート及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-075137   出願人：住友ベークライト株式会社
• フィルムラミネ-ト合成樹脂シ-トの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-089050   出願人：積水化学工業株式会社
• 合成樹脂加熱装置に保温材を付設する方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-168362   出願人：三菱樹脂株式会社