特許
J-GLOBAL ID:200903052284051756

太陽熱利用温水器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-280917
公開番号(公開出願番号):特開2004-116895
出願日: 2002年09月26日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】制御に使用される集熱温度や蓄熱温度を検出する温度センサに異常が発生した場合であっても、継続運転が可能な太陽熱利用温水器を提供する。【解決手段】集熱温度センサ21a、21bによって検出される各集熱器11a、11bの集熱温度に基づいて電動三方弁17を操作することで、熱媒体の循環経路をいずれか一方の集熱器側に切り換えるようになっており、制御用蓄熱温度センサ22によって検出された蓄熱槽12の蓄熱温度と集熱温度とに基づいて、循環ポンプ18の運転及び停止の制御を行うようになっている。集熱温度センサ21a、21bのいずれか一方に異常が発生すると、正常な集熱温度センサが設置されている集熱器側に循環経路を切り換え、制御用蓄熱温度センサ22に異常が発生すると、表示用蓄熱温度センサ23aによって検出される蓄熱温度を制御用の蓄熱温度として使用するようになっている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
太陽熱を集熱する集熱器を通過するように、循環ポンプによって熱媒体を循環させる循環経路の一部に形成された熱交換部を蓄熱槽内に導入し、 前記集熱器と前記熱交換部との間で熱媒体を循環させることによって、蓄熱槽内に温水を生成する太陽熱利用温水器であって、 前記集熱器の集熱温度を検出する集熱温度センサと、 前記蓄熱槽内の温度を検出する制御用蓄熱温度センサ及び表示用蓄熱温度センサと、 前記集熱温度センサによって検出された前記集熱器の集熱温度と、前記制御用蓄熱温度センサによって検出された蓄熱温度とに基づいて、前記循環ポンプの運転及び停止の制御を行う制御手段とを備え、 前記制御用蓄熱温度センサが蓄熱温度を適正に検出することができないときは、前記制御手段が、前記集熱温度センサによって検出された前記集熱器の集熱温度と、前記表示用蓄熱温度センサによって検出された蓄熱温度とに基づいて、前記循環ポンプの運転及び停止の制御を行うようにしたことを特徴とする太陽熱利用温水器。
IPC (2件):
F24J2/40 ,  F24J2/42
FI (3件):
F24J2/40 Z ,  F24J2/42 A ,  F24J2/42 S

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