特許
J-GLOBAL ID:200903052284169846

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-047675
公開番号(公開出願番号):特開平9-240416
出願日: 1996年03月05日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 ダイアグ処理の追加を行うことなく廃棄作動を行えるようにする。【解決手段】 ECU9は、Gセンサ10からの加速度信号により車両の衝突判定を行うと、点火トランジスタ7をオンさせて、スクィブ6に通電を行い、エアバッグを起爆させる。また、エアバッグ装置を廃棄する場合に、廃棄スイッチ12がオンされると、ECU9は、点火トランジスタ7をオンさせるとともに、廃棄駆動回路200にハイレベルの廃棄作動信号を出力する。廃棄駆動回路200では、その信号によりAND回路14を介してトランジスタ15、16にパルス信号を出力し、トランジスタ15、16を交互にオンさせる。この作動によりコンデンサ17が充放電し、その充放電による交流電流をスクィブ6に供給して、エアバッグを起爆させる。
請求項(抜粋):
所定の加速度が発生した時に機械的にオン作動するセーフィングセンサ(5)と、エアバッグを起爆させる起爆手段(6)と、半導体スイッチ(7)とが直列に接続され、車両の衝突時に前記半導体スイッチをオンさせて前記起爆手段に通電を行い前記エアバッグを起爆させるようにしたエアバッグ装置において、廃棄モード時に、前記半導体スイッチをオンさせるとともに、廃棄作動信号を出力する廃棄作動手段(9)と、この廃棄作動手段から前記廃棄作動信号を受けると、前記セーフィングセンサをバイパスして前記起爆手段に交流電流を供給する廃棄駆動回路(200)とを備え、この廃棄駆動回路は、前記廃棄作動信号の出力に基づいて、交互にオンオフする第1、第2のスイッチング手段(15、16)と、第1、第2のスイッチング手段のオンオフにより充放電して前記交流電流を前記起爆手段に供給するコンデンサ(17)とを備えたものであることを特徴とするエアバッグ装置。

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