特許
J-GLOBAL ID:200903052284284866

受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 砂子 信夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-239959
公開番号(公開出願番号):特開平10-065645
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 受信環境によって周波数オフセットの検出性能が劣化することを防止した受信装置を提供する。【解決手段】 離散フーリエ変換データ中の周波数オフセット検出のための基準シンボルに基づいて入力における周波数オフセット量を周波数オフセット検出回路7にて検出し、遅延検波回路6からの検波出力データの位相差から入力における周波数オフセット量を周波数オフセット検出回路8にて検出する。周波数オフセット検出回路7による検出周波数オフセット量が周波数オフセット検出回路8による周波数オフセット検出範囲に入るまで受信開始時から周波数オフセット検出回路7による検出周波数オフセット量を切替スイッチ回路10にて選択し、その後周波数オフセット検出回路8による検出周波数オフセット量を切替スイッチ回路10にて選択し、選択された検出周波数オフセット量に基づいて電圧制御発振器9の発振周波数を制御する。
請求項(抜粋):
受信信号をA/D変換し、A/D変換された受信信号を離散フーリエ変換し、離散フーリエ変換出力データを遅延検波する復調器を備えた受信装置において、離散フーリエ変換データ中の周波数オフセット検出のための基準シンボルに基づいて復調器の入力における周波数オフセット値を検出する第1の周波数オフセット検出手段と、遅延検波出力データの位相差から復調器の入力における周波数オフセット値を検出する第2の周波数オフセット検出手段と、第1の周波数オフセット検出手段による検出周波数オフセット値が第2の周波数オフセット検出手段による周波数オフセット検出範囲に入るまで受信開始時から第1の周波数オフセット検出手段による検出周波数オフセット値を選択し、その後第2の周波数オフセット検出手段による検出周波数オフセット値を選択する選択手段とを備え、選択された検出周波数オフセット値に基づいて自動周波数制御を行うことを特徴とする受信装置。
IPC (4件):
H04J 11/00 ,  H03J 7/02 ,  H04B 1/26 ,  H04L 27/22
FI (4件):
H04J 11/00 Z ,  H03J 7/02 ,  H04B 1/26 C ,  H04L 27/22 Z

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