特許
J-GLOBAL ID:200903052286043904

差動型位置検出センサの故障検出装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-185208
公開番号(公開出願番号):特開平10-030906
出願日: 1996年07月15日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で確実に差動型位置検出センサの故障の検出を行うことができる差動型位置検出センサの故障検出装置及び方法を提供する。【解決手段】 可動鉄芯と、該可動鉄芯に沿って配された励磁用の1次巻線と、同じく可動鉄芯に沿って隣り合わせに配された検出用の2つの2次巻線とからなる差動型位置検出センサの故障を検出する故障検出装置において、2次巻線からそれぞれ出力される電圧を各々検出する第1,第2のレベル検出器と、該第1,第2のレベル検出器の出力を加算して故障判定電圧として出力する加算器と、差動型位置検出センサが正常に動作する場合の故障判定電圧の正常値を記憶し、該正常値と故障判定電圧とを比較することにより差動型位置検出センサの故障を判断する判断手段とからなる。
請求項(抜粋):
可動鉄芯(1a)と、該可動鉄芯に沿って配された励磁用の1次巻線(1b)と、同じく可動鉄芯に沿って隣り合わせに配された検出用の2つの2次巻線(1c,1d)とからなる差動型位置検出センサ(1)の故障を検出する故障検出装置であって、前記2次巻線から出力される各々の電圧を加算して故障判定電圧を算出し、該故障判定電圧を予め記憶された正常値と比較して故障判断を行う判定部(D)を具備することを特徴とする差動型位置検出センサの故障検出装置。

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