特許
J-GLOBAL ID:200903052286281570

スタッカクレーン用移載装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-245256
公開番号(公開出願番号):特開平11-079321
出願日: 1997年09月10日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 延出部材の端部に設けた係止部材にて荷を係止した状態で該延出部材を移動させて荷を移載する移載装置の制御装置において、荷の搬送作業にかかる時間を短縮する。【解決手段】 搬送指定データにて指示される荷取り位置の荷を荷置き位置まで搬送する搬送作業を行う。搬送作業の最初に、前回の荷置き位置で停止しているキャリッジ3を今回の荷取り位置まで移動させる。キャリッジ3を荷取り位置まで移動させる間に、荷取り位置側の係止アーム対23A,34Aを退避位置とするとともに反対側の係止アーム対23Bを係止位置とする。荷取り位置での移載時に、両第2延出フォーク17A,17Bを荷取り位置側の延出位置まで延出した状態で、荷取り位置側の係止アーム対23A,34Aを退避位置から係止位置に切り換える動作と、両第2延出フォーク17A,17Bを離間位置から接近位置まで移動させる動作とを同時的に行う。
請求項(抜粋):
荷収容棚に沿って移動するスタッカクレーンに装備され該荷収容棚において荷が載置される各荷収容部との間で荷を移載するとともに荷を搬送するキャリッジには、該キャリッジの移動方向に直交する方向に延びるように形成された一対の延出部材を荷が載置される載置面の両側において該延出部材が延びる方向に移動可能に支持して、該延出部材をキャリッジ側に配置される退避位置から該キャリッジが相対する前記荷収容部側に延出された延出位置まで第1駆動手段にて延出可能とし、前記両延出部材の両端部には、両延出部材の移動方向において荷に係止して該荷を前記キャリッジと前記荷収容部との間で移動可能な係止部材をそれぞれ設けて、該係止部材を荷に係止可能な係止位置と係止不能な退避位置とに第2駆動手段にて切換配置可能としたスタッカクレーン用移載装置において、前記キャリッジが、前回の搬送作業において搬送した荷を移載した荷収容部である荷置き位置から今回の搬送作業において搬送する荷を移載する荷収容部である荷取り位置まで移動する間に、該荷取り位置側の前記係止部材対を退避位置とするとともにその反対側の前記係止部材対を係止位置とするように前記第2駆動手段を制御する制御装置を設けたスタッカクレーン用移載装置の制御装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 移載装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-133485   出願人:株式会社ダイフク

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