特許
J-GLOBAL ID:200903052289188148

第一ネットワーク及び第二ネットワークを含有する無線システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠彦 ,  大貫 進介 ,  伊東 忠重
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-543870
公開番号(公開出願番号):特表2004-514382
出願日: 2001年11月15日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
本発明は、IEEE802.11aプロトコルとETSI BRAN HiperLAN/2プロトコルの組み合わせに基づいた無線LANにおける組み合わせられて調和されたプロトコールを定義する。新規なAPを増幅するHiperLAN/2-スタンダード(H/2eAP)はハイブリッドコーディネーターとして作動し、その標準のHiperLAN/2操作に加えて、さらに802.11aのポイントコーディネーターとして作動し、若しくは802.11の協働するポイントコーディネーターによりサポートされる。H/2eAPは、CfpDur残存パラメーターを(複数の)2msに設定することを伴うH/2標的ビーコン伝達時間(H/2TBTT)においてコーポレートビーコンを送る。802.11aBSSのステーションによるこのビーコンを受けることにおいて、ステーションは外部のビーコンとして認識し、CfpDur残存パラメーターを抽出及び評価し、このように、それぞれの時間において任意のデータ伝達を開始しない適切な期間にタイマーを設定する。このビーコンが伝達された後で、H/2eAPは、隣接の802.11aシステムからの干渉を受けないで及び開始のH/2コーポレートビーコンの遅延を受けないでH/2MACフレームの伝達を開始可能である。H/2MACフレームは、コンテンションフリーピリオド(CFP)直後の802.11コンテンションピリオド(CP)に埋め込まれるだろう。H/2MACフレーム以前のCPは、H/2eAP若しくは協働するPCの何れかにより制御されるため、H/2協働ビーコン伝達の遅延が存在しないことを保証できる。結果として、H/2のQoSはサポートされる。結果となる時間のシークエンスは3つの部分に分割可能で、(1)制限されるサービスの質を伴う“802.11eCFP”、(2)サービスの質の完全なサポートを伴う“HiperLAN/2MAC”フレーム、及び(3)任意のサービスの質のサポートを伴わない802.11eである。すべての3つの部分は、共になって、時間において周期的に繰り返される、いわゆるコーポレートスーパーフレームを形成する。
請求項(抜粋):
第一ステーションを割り当てられた第一ネットワーク及び第二ステーションを割り当てられた第二ネットワークを含有するシステムであって、それによってハイブリッド-コーディネーターがビーコンを第一パラメーターの設定を伴う標的ビーコン伝達時間で送り、前記第二ステーションにより前記ビーコンを受けることに基づいて、前記第二ステーションが前記第一パラメーターを抽出及び評価し、これによりそれぞれの時間において任意のデータの伝達を開始しない適切な期間にタイマーを設定し、それによって、前記ビーコンが送られた後に、前記ハイブリッド-コーディネーターは前記第二ネットワークからの干渉を受けないで前記第一ネットワークのデータの伝達を開始することが可能であることを特徴とするシステム。
IPC (1件):
H04L12/28
FI (1件):
H04L12/28 300B
Fターム (4件):
5K033AA09 ,  5K033CA11 ,  5K033DA17 ,  5K033DB16

前のページに戻る