特許
J-GLOBAL ID:200903052291339919

差動出力型DA変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-361065
公開番号(公開出願番号):特開2002-164788
出願日: 2000年11月28日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】シグナルグランドを中心として広い電圧レンジを持ち、なおかつリニアリティの良好な差動電圧を出力可能な差動出力型DA変換器を提供する。【解決手段】デジタル信号は、デコーダによりデコードされ、デコード信号が出力される。電流セルアレイは、電流の方向が一方向のみの定電流源で構成され、デコード信号による選択時に電流の経路となる第1電流経路および非選択時に電流の経路となる第2電流経路を有する電流セルが複数配置されている。電流折り返し回路によって、複数の第1電流経路の電流を加算した加算電流および複数の第2電流経路の電流を加算した加算電流に対しシンク電流またはソース電流を供給することにより第1の電流および第2の電流を生成し、IV変換回路により、第1および第2の電流のそれぞれに対応する電圧レベルのアナログ信号に変換する。
請求項(抜粋):
デジタル信号をデコードしてデコード信号を出力するデコーダと、電流の方向が一方向のみの定電流源で構成され、前記デコード信号による選択時に前記電流の経路となる第1電流経路および非選択時に前記電流の経路となる第2電流経路を有する電流セルが複数配置された電流セルアレイと、複数の前記第1電流経路の電流を加算した加算電流および複数の前記第2電流経路の電流を加算した加算電流に対しシンク電流またはソース電流を供給することにより第1の電流および第2の電流を生成する電流折り返し回路と、前記第1および第2の電流のそれぞれに対応する電圧レベルのアナログ信号に変換するIV変換回路と、を備えていることを特徴とする差動出力型DA変換器。
IPC (2件):
H03M 1/74 ,  H03M 1/68
FI (2件):
H03M 1/74 ,  H03M 1/68
Fターム (10件):
5J022AB06 ,  5J022AB09 ,  5J022BA00 ,  5J022BA01 ,  5J022CA09 ,  5J022CB01 ,  5J022CF02 ,  5J022CF04 ,  5J022CF05 ,  5J022CF07
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ディジタル・アナログ変換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-038438   出願人:株式会社日立製作所
  • 差動増幅器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-279828   出願人:パイオニア株式会社
  • 特開平4-154202

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