特許
J-GLOBAL ID:200903052295034420

情報転送経路設定方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-151231
公開番号(公開出願番号):特開平5-083245
出願日: 1991年06月24日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】 複数の通信装置を有する通信網における情報転送経路設定方式に関し、各通信装置に複雑な機能を具備させず、且つ輻輳状態を発生させずに情報を転送することを目的とする。【構成】 各通信装置100に、送信元から送信先へ情報を転送する際に経由した通信装置を示す受信済フラグを情報に付加する経由装置情報付加手段101と、同一送信元から送出され、複数の経路を経由して伝達された同一情報の内、最も早期に到着した情報以外を廃棄する最早情報転送手段102と、送信先が送信元から転送された情報に対する応答情報を送信元に返送する場合に、最早到着情報の転送経路を逆行して伝達する如き経路情報を応答情報に付加する経路情報付加手段103とを設ける様に構成する。
請求項(抜粋):
それぞれ同報機能を具備する複数の通信装置(100)を通信路で相互に接続する通信網において、前記各通信装置(100)に、送信元通信装置(100)から送信先通信装置(100)へ情報を転送する際に経由した通信装置(100)を示す受信済フラグを前記情報に付加する経由装置情報付加手段(101)と、同一送信元通信装置(100)から送出され、前記各通信装置(100)の同報機能に基づき複数の経路を経由して伝達された同一情報の内、最も早期に到着した情報以外を廃棄する最早情報転送手段(102)と、前記送信先通信装置(100)が、前記送信元通信装置(100)から転送された情報に対する応答情報を前記送信元通信装置(100)に返送する場合に、前記最も早期に到着した情報に付加されている前記受信済フラグに基づき、該情報の転送経路を逆行して前記送信元通信装置(100)に伝達する如き経路情報を前記応答情報に付加する経路情報付加手段(103)とを設けることを特徴とする情報転送経路設定方式。

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