特許
J-GLOBAL ID:200903052296068930

コラプシブルステアリングシャフト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 覚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-334157
公開番号(公開出願番号):特開平9-150747
出願日: 1995年11月28日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 衝撃エネルギーの吸収能力に優れたコラプシブルステアリングシャフトを提供する。【解決手段】 複数の大径部11及び小径部19からなる蛇腹部119を主体として形成されるベローズチューブ1を設ける。このベローズチューブ1の両端末部18に、他の部材への連結に供される連結部12、及び当該連結部12と上記蛇腹部119との間をつなぐ移行部15を設ける。ベローズチューブ1の端末部18に補強部材2を結合させ、上記連結部12の強度・剛性を向上させる。補強部材2とベローズチューブ1の端末部18との間の結合手段としては、カシメ加工手段3またはバーリング加工手段5等の塑性加工手段、リベット4による締結手段、接着手段等の各種手段が採られる。【効果】 衝撃エネルギー吸収部である蛇腹部119を、連結部12とは別個独立に仕様設定することができるようになった。
請求項(抜粋):
複数の大径部及び小径部からなる蛇腹部を有するとともに、当該蛇腹部の両端部に当該蛇腹部に連続して形成されるものであって他の部材との連結に供される連結部を有するベローズチューブと、当該ベローズチューブの上記連結部を含む端末部に一体的に設けられる補強部材と、からなるものであって、当該補強部材と上記ベローズチューブの端末部との一体化を、これら端末部及び補強部材のうちの少なくともいずれか一方側に施される塑性加工手段、上記端末部と補強部材との間に施される接着手段、及び上記端末部と補強部材との間に施されるリベット結合による締結手段のうちの少なくともいずれか一つの手段にて行なわせるようにしたことを特徴とするコラプシブルステアリングシャフト。
IPC (2件):
B62D 1/19 ,  F16F 7/12
FI (2件):
B62D 1/19 ,  F16F 7/12

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