特許
J-GLOBAL ID:200903052296096364

スリッター装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-019227
公開番号(公開出願番号):特開平9-216193
出願日: 1996年02月06日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 スリッター装置で切断するシート状被切断物にテンションを付与しなくても、比較的単純で安価な手段で切断幅寸法精度を高める。【解決手段】 2組の回転刃22,23の間に、シート状被切断物21の下面に近接して平滑板26を水平に設置すると共に、該シート状被切断物21の上面に近接してローラ27を支持板28に回転自在に支持させる。このスリッター装置で、キャリアフィルム上に形成されたセラミックグリーンシート21を切断する場合には、セラミックグリーンシート21のキャリアフィルム面を下側に向けてセットして切断する。この際、上下の回転刃22,23の噛み合わせ部分から加わる力や自重等により生じるセラミックグリーンシート21の弛みを平滑板26とローラ27とによって防止する。これにより、セラミックグリーンシート21にテンションを付与しなくても、弛みを防ぐことができる。
請求項(抜粋):
所定間隔で対向配置された複数組の回転刃にシート状被切断物を送って該シート状被切断物をその送り方向に沿って一定幅で帯状に切断するスリッター装置において、前記複数組の回転刃の間に、前記シート状被切断物の上下少なくとも一方側に近接して該シート状被切断物の弛みを押さえる弛み防止手段を配置したことを特徴とするスリッター装置。
IPC (2件):
B26D 1/14 ,  B26D 7/02
FI (2件):
B26D 1/14 F ,  B26D 7/02 D

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