特許

J-GLOBAL ID：200903052297031878

内燃機関の排気浄化装置

発明者： 広田 信也 ,  田中 俊明
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 石田 敬 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-122449
公開番号（公開出願番号）：特開平11-190209
出願日： 1998年05月01日
公開日（公表日）： 1999年07月13日
要約：

【要約】【課題】 酸化触媒から排出されるサルフェート量を低減する。【解決手段】 機関排気通路内に排気浄化触媒を配置する。この排気浄化触媒は触媒温度TCATがNOX 還元最適温度範囲OTNOX内にあるときに還元剤が供給されると高い浄化率でもってNOX を還元、浄化する。また、排気浄化触媒はTCATがサルフェート還元最適温度範囲OTSUL内にあるときに還元剤が供給されると排気浄化触媒内のサルフェートが高い浄化率でもって還元されて排気浄化触媒に吸着されているサルフェート量が減少されるようになっている。このサルフェート還元最適温度範囲OTSULはNOX 還元最適温度範囲OTNOXよりも高温側に定められる。TCATがOTSUL内にあるときに排気浄化触媒に還元剤を供給してサルフェートを還元する。

請求項（抜粋）：

機関排気通路内に配置された酸化雰囲気の酸化触媒に還元剤を供給して該酸化触媒内のサルフェートを還元するようにした内燃機関の排気浄化装置において、触媒温度が酸化触媒のサルフェート還元最適温度範囲内にあるか否かを判断する触媒温度判断手段を具備し、触媒温度が該サルフェート還元最適温度範囲内にあると判断されたときに酸化触媒に還元剤を供給するようにした内燃機関の排気浄化装置。

IPC (7件)：

F01N 3/08 ZAB ,  B01D 53/86 ,  B01D 53/94 ,  F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02D 45/00 ZAB ,  F02D 45/00 360

FI (7件)：

F01N 3/08 ZAB B ,  F01N 3/20 ZAB E ,  F01N 3/24 ZAB R ,  F02D 45/00 ZAB ,  F02D 45/00 360 C ,  B01D 53/36 D ,  B01D 53/36 101 Z

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 筒内噴射型内燃機関
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-179214   出願人：三菱自動車工業株式会社
• エンジンの排気ガス浄化装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-095724   出願人：三菱自動車工業株式会社