特許
J-GLOBAL ID:200903052298355243

駐車ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 友一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-289193
公開番号(公開出願番号):特開平8-127317
出願日: 1994年10月28日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 動力を用いて駐車ブレーキを作動させるとともに、駐車ブレーキのブレーキ力を確実に保持できるようにする。【構成】 車輪に設けた駐車ブレーキ10、12のブレーキケーブル14は、超音波モータ18によって回転するリール16に接続してある。車室に設けた作動スイッチ34をオンすると、コントローラ30が電源ユニット32に制御信号を出力して超音波モータ18を正方向に回転させ、リール16がブレーキケーブル14を巻き込んで駐車ブレーキを作動させる。コントローラは、トルクセンサ27の出力信号に基づいて、超音波モータの負荷トルクが設定値に達すると、電源ユニット32を介して超音波モータ18の駆動を停止する。解除スイッチ36がオンされると、コントローラは電源ユニット32を介して超音波モータ18を所定回転数逆回転させて駐車ブレーキ10、12のブレーキ力を解除する。
請求項(抜粋):
車輪に設けたブレーキと、車室内に設けたスイッチの投入により起動し、超音波振動して進行型振動波を発生する振動子と、この振動子に接触し、振動子に生じた前記進行型振動波によって移動する移動体と、この移動体を前記振動子に圧接する押圧部材と、一端が前記ブレーキに接続され、他端が前記移動体に接続されて、移動体を介して前記振動子が発生した進行型振動波による作動力を前記ブレーキに伝達し、ブレーキによる前記車輪の制動、解除を行う動力伝達部材とを有することを特徴とする駐車ブレーキ装置。
IPC (2件):
B60T 7/02 ,  B60T 11/04
引用特許:
審査官引用 (1件)

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