特許
J-GLOBAL ID:200903052300686945

プラズマディスプレイパネルの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-176385
公開番号(公開出願番号):特開平8-044315
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】プラズマディスプレイパネルの書き込み放電及び維持放電の、走査ライン毎の特性差を軽減し、さらに、時間的有効利用を図る。【構成】プラズマディスプレイパネルを複数の走査ブロックに分割し、走査ブロック毎の予備放電と線順次の書込放電を次々と行う駆動方法において、他の走査ブロックでの予備放電期間毎に維持放電を行う。また、予備放電期間における維持パルス電圧を、予備放電を行う走査ブロックの予備放電パルス電圧を打ち消す同位相のパルスとする。あるいは、予備放電以外の走査ブロックの電極全体に、予備放電を打ち消すパルスを印加する。
請求項(抜粋):
M個の走査電極と、該M個の走査電極と対をなすM個の維持電極と、該Mの数をN分割して形成されるN組の走査電極群および維持電極群と、該走査電極群と直交し表示データの供給により駆動されるデータ表示用の複数のデータ電極からなるデータ電極群とを備え、前記走査電極群および前記維持電極群と前記データ電極群との間の空間に希ガスを充填して複数の表示セルをなす交流放電メモリ型プラズマディスプレイパネルの駆動方法であって、走査電極群および維持電極群のブロック毎に、一括された予備放電期間と、順次に走査される書き込み放電期間と、他のブロックの予備放電期間に同期する書き込み放電直後のブロック毎の第1の維持放電期間と、全ブロック同時の第2の維持放電期間とを有するプラズマディスプレイパネルの駆動方法において、当該ブロックの前記予備放電期間が、当該ブロック以外の少なくともひとつのブロックにおける第3の維持放電期間であることを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。

前のページに戻る