特許
J-GLOBAL ID:200903052301898830

回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-239158
公開番号(公開出願番号):特開2000-224792
出願日: 1999年08月26日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】主絶縁の高い絶縁破壊電圧を維持しつつ、厚さ方向の熱伝導率を向上させて、機器のコンパクト化及び低コスト化が図れる回転電機を提供する。【解決手段】固定子巻線3の主絶縁30の厚さ方向の初期絶縁破壊電圧Vが20kV/mm以上で、厚さ方向の熱伝導率λが0.35-1W/m・K であり、初期絶縁破壊電圧Vと熱伝導率λとの積Vλが7≦Vλ≦20(MVW/m2・K)である。樹脂量は主絶縁材の20-50重量%である。
請求項(抜粋):
固定子と、該固定子の内周側に空隙を介して回転可能に設けられた回転子とを備え、前記固定子に、外側が主絶縁によって覆われた固定子巻線を装着してなる回転電機において、前記主絶縁は実質的に粒状の充填材を含まない薄片状の伝導絶縁材を熱硬化性樹脂で接着した第1の絶縁層と、繊維状絶縁材と粒状の高熱伝導性充填材とを樹脂に分散,硬化した第2絶縁層との積層体を有し、その主絶縁の厚さ方向の初期絶縁破壊電圧Vが20kV/mm以上,上記積層体の厚さ方向の熱伝導率λが0.35-1W/m・K であって、初期絶縁破壊電圧と熱伝導率との積V・λが7≦Vλ≦20(MVW/m2・K)であることを特徴とする回転電機。
IPC (2件):
H02K 3/30 ,  H02K 1/04
FI (2件):
H02K 3/30 ,  H02K 1/04 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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