特許
J-GLOBAL ID:200903052304224482

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-220412
公開番号(公開出願番号):特開平8-082240
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 噴射期間と実噴射量との相関を所望の関係に補正することにより、噴射ノズル等の不具合にかかわらず、常にベストセッティングの状態でエンジンの制御を行なうことができる内燃機関の燃料噴射制御装置を供給すること。【構成】 ステッフ ゚110では、基本噴射量QBを算出し、ステッフ ゚120では、目標噴射期間θBを算出し、ステッフ ゚130では、実噴射期間θRを算出する。ステッフ ゚140〜160にて、エンジンが定常状態であると判断されると、ステッフ ゚180にて、両噴射期間θB,θRの誤差△θCを算出する。ステッフ ゚190では、誤差△θCを定常状態における補正値としてメモリに記憶する。ステッフ ゚210では、定常状態における補正値θCを用い、噴射量誤差QCOMPを算出する。ステッフ ゚220では、噴射量誤差QCOMPを用いて、基本噴射量QBを、「QFIN=QB+QCOMP」の演算式にて補正する。
請求項(抜粋):
エンジンの運転状態に基づいて求めた目標噴射量と、実際に検出される実噴射量とを一致させる様に、アクチュエータを駆動制御する内燃機関の燃料噴射制御装置において、少なくともエンジン回転数とアクセル位置とに基づいて目標噴射期間を算出する目標噴射期間算出手段と、噴射ノズルの針弁リフト量に基づいて実噴射期間を算出する実噴射期間算出手段と、前記エンジンの定常状態を検出する定常状態検出手段と、該定常状態検出時に、前記目標噴射期間と実噴射期間とに基づいて、噴射期間の補正値を求める補正値算出手段と、該補正値に基づいて前記目標噴射量を補正する補正手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/14 330 ,  F02D 41/14 ,  F02D 41/08 330 ,  F02D 41/34 ,  F02M 65/00 306
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-159939
  • 特開昭62-261644

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