特許
J-GLOBAL ID:200903052307565094

音声認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-293412
公開番号(公開出願番号):特開平6-149290
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】本発明の音声装置は、車内の雑音源の位置、音声入力用マイクの位置などに影響されずに、音声入力用マイクに入力される特徴パラメータの歪みを吸収し、雑音除去を効率的に行い、雑音環境下での認識率の向上を図る。【構成】音声と音響雑音が上記空間を介して間接的に入力されるマイク1と、音響装置から直接的に入力される音響信号入力端子3と、上記直接信号を特性補正する音響特性補正手段(音場補正部8)と、上記マイク1からの入力信号を分析して第1の特徴パラメータを抽出する第1特徴抽出部2と、上記音場補正部8からの補正された入力信号を分析して第2の特徴パラメータを抽出する第2特徴抽出部4と、上記第1の特徴パラメータから上記第2の特徴パラメータを差し引いて第3の特徴パラメータを生成する雑音除去部5と、上記第3特徴パラメータから音声パターンを作成する音声パターン作成部6と、音声パターンに対して認識処理を行う認識処理部7とを備える。
請求項(抜粋):
音響装置からの音響が音声認識にとって雑音となる空間環境にて音声認識を行う音声認識装置に於て、音声認識の為に発声された音声が入力されると共に上記音響雑音が上記空間を介して間接的に入力されるマイクロホンと、上記音響雑音の信号が上記空間を介さずに音響装置から直接的に入力される音響信号入力端子と、上記マイクから得られる音響雑音の間接信号と上記音響信号入力端子から得られる音響雑音の直接信号との間の特性差を低減するように、上記音響信号入力端子から入力される音響雑音の直接信号を特性補正する音響特性補正手段と、上記マイクからの入力信号を分析して第1の特徴パラメータを抽出する第1特徴抽出手段と、上記音響特性補正手段からの補正された入力信号を分析して第2の特徴パラメータを抽出する第2特徴抽出手段と、上記第1の特徴パラメータから上記第2の特徴パラメータを差し引いて第3の特徴パラメータを生成する雑音除去手段と、上記第3特徴パラメータから音声パターンを作成する音声パターン作成手段と、上記音声パターン作成手段で作成された音声パターンに対して認識処理を行う認識処理手段とを備えた音声認識装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-244099
  • 特開平3-180900
  • 特開平2-244099
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