特許
J-GLOBAL ID:200903052310700105

空気予熱機の状態監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 正巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-225106
公開番号(公開出願番号):特開平6-050821
出願日: 1992年07月31日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 空気予熱機内部の異常温度部を検出する過熱監視手段を備えた状態監視装置において、空気予熱機のヒーティングエレメント3の未燃分付着による汚れ及び腐食等によるエレメントの目詰りを早期に検出することができるようにすること。【構成】 赤外線センサによるヒーティングエレメントの周方向及び半径方向検出位置に対応してエレメント正常時における赤外線センサ出力を記憶しておくメモリ(14)と、現時点での赤外線センサ出力信号とその検出位置に対応するメモリ内の赤外線センサ出力とを比較してそれらの差が規定値以上で警報信号19,22を出力する手段(16,18,20,21)とを備えてなるもの。
請求項(抜粋):
高温ガスと予熱空気との間をヒーティングエレメントが回転して蓄熱及び放熱を繰り返す構造をもった空気予熱機の内部から放射される赤外線を半径方向に移動しながら検出して過熱を監視する手段を備えた空気予熱機の状態監視装置において、ヒーティングエレメントが正常でかつ清掃直後の空気予熱機運転時に前記過熱を監視する手段によって得られた赤外線センサ出力を記憶する手段と、この手段によって記憶された信号と運転中に得られる赤外線センサ出力とを比較しその差が規定値以上で警報を出力する手段とを備えてなる空気予熱機の状態監視装置。

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