特許
J-GLOBAL ID:200903052313502274

コンデンサの等価回路モデル導出方法、シミュレータ、及び記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-051801
公開番号(公開出願番号):特開2002-259482
出願日: 2001年02月27日
公開日(公表日): 2002年09月13日
要約:
【要約】【課題】 コンデンサの種類に依存することのない共通の手続きによって、時間領域でシミュレーション可能なコンデンサの等価回路モデルを導出することを目的とする。【解決手段】 コンデンサの与えられた周波数特性を入力する第1のステップと、周波数に依存しない抵抗(R)、キャパシタンス(C)、インダクタンス(L)を用いた、時間領域でのシミュレーションが可能な回路として、RC回路、およびRL回路と、RCL回路のいずれかを、等価回路モデルとして形成する第2のステップと、第2のステップで形成した等価回路モデルの精度を判定するための評価関数を合成する第3のステップと、第3のステップで合成した評価関数を最小化することによって回路定数を決定する第4のステップを備えた、コンデンサの等価回路モデル導出方法。
請求項(抜粋):
周波数領域でインピーダンスを示されたコンデンサの等価回路モデル導出方法において、【数1】で表されるサンプル周波数毎のインピーダンスを入力する第1のステップと、周波数に依存しない抵抗(R)、キャパシタンス(C)、インダクタンス(L)を用いた、時間領域でのシミュレーションが可能な回路として、抵抗とキャパシタンスから成るRC回路、および抵抗とインダクタンスから成るRL回路と、前記RC回路とRL回路の直列接続から成るRCL回路のいずれかを、等価回路モデルとして形成する第2のステップと、第2のステップで形成した等価回路モデルの表すインピーダンスを、【数2】とし、評価関数【数3】を合成する第3のステップと、前記【外1】を最小化して回路定数ベクトル【外2】を決定する第4のステップを備えた、コンデンサの等価回路モデル導出方法。
Fターム (3件):
5B046AA08 ,  5B046BA03 ,  5B046JA04
引用文献:
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