特許
J-GLOBAL ID:200903052317080366

スペクトル拡散通信方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-259443
公開番号(公開出願番号):特開平10-107693
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 通信品質の向上を図るとともに、利用可能なチャネル数の増大を実現できる周波数ホッピング通信方法を提供する。【解決手段】 システムに備えられている周波数チャネルの全てについて通信品質を検査し、通信品質テーブルを構築し、各区局が同一のテーブルを保持している。送信データのうち、重要度の高いデータについては通信品質テーブルの上位20個の周波数を用いて周波数ホッピングが行われる。また、送信データのうち重要度の低いデータは、通信品質テーブルの21番目から40番目の周波数を用いて周波数ホッピングが行われる、このように、重要度の低いデータについては通信品質の低い周波数チャネルをも使用したため、利用可能な周波数チャネルの数を増大させることが可能である。
請求項(抜粋):
重要度が低いデータが含まれるデータ群を送受信する周波数ホッピング式スペクトル拡散通信方法において、周波数ホッピングに用いられる各周波数の通信品質を検査し、通信品質の高いグループと、通信品質が低いグループに分類する検査分類工程と、前記重要度が低いデータの通信を行う際には、前記通信品質の低いグループの周波数を用いて周波数ホッピングを行う非重要データ通信工程と、を含むことを特徴とするスペクトル拡散通信方法。

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