ゴム組成物およびタイヤ

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：松本武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-358177
公開番号（公開出願番号）：特開平11-181150
出願日： 1997年12月25日
公開日（公表日）： 1999年07月06日
要約：

【要約】【課題】クラック発生と変色の問題を一挙に解決したゴム組成物およびこれを用いたタイヤを提供することである。【解決手段】ゴム組成物は、天然ゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴムおよびスチレン-ブタジエンゴムからなる群の中から選ばれた少なくとも1種のゴム成分と、ワックスとを含むゴム組成物において、前記ワックスがノルマルパラフィンとイソパラフィンとからなる鎖式飽和炭化水素であり、前記鎖式飽和炭化水素中の前記ノルマルパラフィンの割合が75〜85重量%であり、前記鎖式飽和炭化水素の炭素数分布のピーク値が30〜35の範囲にあり、炭素数45以上の鎖式飽和炭化水素の鎖式飽和炭化水素全体に占める割合が3〜10重量%であり、前記ワックスの配合量が前記ゴム成分100重量部に対して1〜2.5重量部となっていることを特徴とする。タイヤは、そのトレッド部1および/またはサイドウォール部2の少なくとも表層が上記ゴム組成物から得られている。

請求項（抜粋）：

天然ゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴムおよびスチレン-ブタジエンゴムからなる群の中から選ばれた少なくとも1種のゴム成分と、ワックスとを含むゴム組成物において、前記ワックスがノルマルパラフィンとイソパラフィンとからなる鎖式飽和炭化水素であり、前記鎖式飽和炭化水素中の前記ノルマルパラフィンの割合が75〜85重量%であり、前記鎖式飽和炭化水素の炭素数分布のピーク値が30〜35の範囲にあり、炭素数45以上の鎖式飽和炭化水素の鎖式飽和炭化水素全体に占める割合が3〜10重量%であり、前記ワックスの配合量が前記ゴム成分100重量部に対して1〜2.5重量部となっている、ことを特徴とするゴム組成物。

IPC (4件)：

C08L 7/00 , B60C 1/00 , C08L 9/00 , C08L 91:06

FI (4件)：

C08L 7/00 , B60C 1/00 A , B60C 1/00 B , C08L 9/00

引用特許：

審査官引用 (7件)

特開平4-108007
特開平1-230648
特開昭49-045289

全件表示

前のページに戻る