特許
J-GLOBAL ID:200903052327509360

分散ライン生産管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-057601
公開番号(公開出願番号):特開平8-255197
出願日: 1995年03月16日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】国内外の分散した生産ラインを複数経て製品として完成し、しかも歩留り変動の大きな製品を対象としている生産ラインで、製作期間を短縮し、しかも設備稼働率の向上を図る。【構成】分散した生産ライン間の生産管理・調整を行うために、各ラインの日別払出し数量の予測案を、払出し予測処理部18により複数案作成し、払出し予測値交換処理部19により相互に通信し合う。負荷平準化処理部20により、他ラインの払出し案を適切に組合せ、組み合わせたライン負荷とラインの能力を遺伝子的にモデル化し、このモデルに対してランダムに交叉と突然変異等で修正することで、負荷の平準化を高速に行う。
請求項(抜粋):
複数の生産拠点を設け、各生産拠点ごとに、製品を加工する生産ラインを少なくとも1つ配置し、複数種類の製品に複数の生産拠点の生産ラインにおいて順次加工を施す分散ライン生産管理システムにおいて、前記複数の生産拠点毎に、それぞれ管理計算機を設け、前記各管理計算機は、当該管理計算機が備えられた生産拠点に配置された各生産ライン毎に対応して設けられた生産管理部を有し、前記生産管理部は、前記製品の種類毎に、対応する生産ラインについて、当該生産ラインから払い出される製品の、払出し先の生産ラインと払出し日と払出し数量の組み合わせの案である払出し案を複数生成する払出し予測手段と、生成された複数の払出し案で特定される、各払出し先の生産ラインへの払出し日および払出し数量の複数の案の集合である生産ライン別払出案組を、当該払い出し先の生産ラインへ通知する払出し予測値交換手段と、他の複数の生産ラインに対応する複数の生産管理部より通知された、対応する生産ラインを払出し先とする複数の生産ライン別払出案組のそれぞれから一つづつの案を選択して組み合わせた組み合わせのうち、当該生産ラインの負荷を平準化することができる案の組み合わせを、当該生産ラインにおいて製品を加工することができる能力に基づいて選択して、負荷平準化案とする負荷平準化手段と、該負荷平準化手段により生成された負荷平準化案で特定される、当該生産ラインへの製品の払出し元の各生産ラインから当該生産ラインへの払出し日および払出し数量を払出希望案として、当該払出し元の生産ラインに対応する生産管理部へ通知する払出し指示値交換手段と、他の生産ラインに対応する生産管理部より通知された払出希望案に適合するように、当該生産ライン内の製品の払出し日および払出し数量および払出し先の生産ラインを決定するロット引当て手段と、を有することを特徴とする分散ライン生産管理システム。
IPC (2件):
G06F 17/60 ,  B23Q 41/08
FI (2件):
G06F 15/21 R ,  B23Q 41/08 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-069139
  • 特開平3-213256
  • 特開平4-069139
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