特許
J-GLOBAL ID:200903052327864470

フレーム同期装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-321385
公開番号(公開出願番号):特開平10-164003
出願日: 1996年12月02日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 フェージングや雑音の影響による相関の劣化が予測される使用環境下では伝送レートの誤判定が起こり易い。【解決手段】 少なくとも1回の算出期間として、複数種類の伝送レートにおける最長フレーム周期より長い期間を使用し、当該算出期間の間、受信信号についてのサンプル値系列と自機に割り当てられた同期系列との相関値を順次算出して出力する相関器と、相関器により1回目及び2回目の相関値算出処理が順次実行される度、各回において閾値を越える高い相関が得られた相関値の位置を記憶しておき、2回の相関値算出処理が終了した時点で、各回ごとに得られた位置情報より通信に使用される伝送レートを予測し、その後、当該予測結果より伝送レートを最終的に決定する判定手段とによってフレーム同期装置を構成する。
請求項(抜粋):
複数種類の伝送レートに対応し、他局との時分割多重方式による通信に、上記複数種類の伝送レートのうちのいずれかを使用する受信機におけるフレーム同期装置において、少なくとも1回の算出期間として、上記複数種類の伝送レートにおける最長フレーム周期より長い期間を使用し、当該算出期間の間、受信信号についてのサンプル値系列と自機に割り当てられた同期系列との相関値を順次算出して出力する相関器と、上記相関器により1回目及び2回目の相関値算出処理が順次実行される度、各回において閾値を越える高い相関が得られた相関値の位置を記憶しておき、2回の相関値算出処理が終了した時点で、各回ごとに得られた位置情報より通信に使用される伝送レートを予測し、その後、当該予測結果より伝送レートを最終的に決定する判定手段とを備えることを特徴とするフレーム同期装置。
IPC (4件):
H04J 3/06 ,  H04B 7/26 ,  H04J 3/22 ,  H04L 7/08
FI (4件):
H04J 3/06 A ,  H04J 3/22 ,  H04L 7/08 A ,  H04B 7/26 N

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