特許
J-GLOBAL ID:200903052329411546
燃料電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-023876
公開番号(公開出願番号):特開2006-210266
出願日: 2005年01月31日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】 薄厚に小型化することができ、燃料,空気の流通を適正に行えて、発電に係る物理的な電極面積に見合う高出力が得られる燃料電池を提供すること【解決手段】 固体高分子物質などの電解質膜1を、山折りと谷折りが平行に連なる波形板体に形成し、その表裏に触媒層,拡散層,集電体4などを組み付けて膜電極体8とする。この膜電極体8を角形筒体5に格納して両端に蓋板6,底板7をそれぞれ固着させる。角形筒体5の内部では、膜電極体8の表裏における頂部がそれぞれ内面に接するので、谷側では対面する内面との間に空隙28,38ができ、これらは電解質膜1の表裏について分離し、燃料極2,空気極3それぞれに対応するので、燃料極2の側は燃料を流通させる流路になり、空気極3の側は空気を流通させる流路になる。燃料極2にはメタノールなどの燃料、空気極3には空気(酸化剤)を導入する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
プロトン伝導性を有する電解質膜を有し、当該電解質膜の表裏に、燃料を流通して触媒反応により負荷回路へ電子を送り出す燃料極と、酸化剤を流通して負荷回路から電子を受け取る空気極とをそれぞれ接面する燃料電池において、
前記電解質膜は山折りと谷折りが平行に連なる波形板体とし、当該波形板体の表裏における頂部がそれぞれ内面に接する状態に角形筒体に格納して、当該角形筒体内面との間にできた空隙に前記燃料あるいは前記酸化剤を流通させることを特徴とする燃料電池。
IPC (2件):
FI (4件):
H01M8/02 E
, H01M8/02 R
, H01M8/02 Y
, H01M8/10
Fターム (4件):
5H026AA06
, 5H026CC01
, 5H026CV01
, 5H026CX05
引用特許:
出願人引用 (3件)
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直接メタノール型燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-294508
出願人:株式会社豊田中央研究所
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発電デバイス
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-069092
出願人:ソニー株式会社
-
小型燃料電池及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-139041
出願人:セイコーエプソン株式会社
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