眼の免疫学的合併症を処置するためのCD40:CD154結合遮断剤の使用

発明者： , , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：山本秀策 (外2名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-532803
公開番号（公開出願番号）：特表2003-512439
出願日： 2000年10月19日
公開日（公表日）： 2003年04月02日
要約：

【要約】本発明は、一般的に眼の免疫学的合併症の処置及び阻害に関する。このような合併症は、角膜移植片移植もしくは網膜移植片移植に起因する、または眼の新脈管形成、特に眼の新生血管形成に起因する眼の炎症性疾患を生じる好ましくない免疫応答を含む。本発明は、特にレシピエント宿主における移植された角膜もしくは網膜の組織または細胞の免疫系駆動拒絶の阻害、処置、あるいは反転(reversal)、ならびに宿主における眼の炎症性疾患または眼の新生血管形成の処置および阻害に関する。本明細書中に開示される組成物及び方法は、眼の免疫学的組成物が、CD40:CD154結合遮断剤を単独でかまたは別の免疫調節剤または免疫抑制剤と組み合わせてのいずれかで使用して阻害され得るという知見を利用する。例示的なCD40:CD154結合遮断剤は、抗CD154モノクローナル抗体である。

請求項（抜粋）：

被験体において眼の炎症性疾患を処置する方法であって、該方法が、薬学的有効量のCD40:CD154結合遮断剤を該被験体に投与する工程を包含する、方法。

IPC (8件)：

A61K 45/00 , A61F 2/14 , A61K 9/06 , A61K 9/08 , A61K 39/395 , A61L 27/00 , A61P 27/02 , A61P 29/00

FI (8件)：

A61K 45/00 , A61F 2/14 , A61K 9/06 , A61K 9/08 , A61K 39/395 U , A61L 27/00 D , A61P 27/02 , A61P 29/00

Fターム (21件)：

4C076AA06 , 4C076AA11 , 4C076BB24 , 4C076CC10 , 4C076EE37 , 4C081AB21 , 4C081AB23 , 4C081BB06 , 4C081CD11 , 4C081DC05 , 4C084AA17 , 4C084MA58 , 4C084ZA33 , 4C085AA14 , 4C085BB11 , 4C085CC23 , 4C085EE01 , 4C085GG10 , 4C097AA24 , 4C097BB04 , 4C097EE18

引用特許：

審査官引用 (1件)

特表平7-505761

引用文献：

審査官引用 (5件)

Transplantation, 1996, Vol.61, pp.4-9
Transplantation, 1998, Vol.66, pp.1841-5
J. Immunol., 199909, Vol.163, pp.2470-7

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