特許
J-GLOBAL ID：200903052336129775

電磁式燃料噴射弁

発明者：
長岡 隆弘

長岡 隆弘 について


出願人/特許権者：
株式会社ケーヒン

株式会社ケーヒン について


代理人 (1件)： 落合 健 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-333822
公開番号（公開出願番号）：特開平11-166461
出願日： 1997年12月04日
公開日（公表日）： 1999年06月22日
要約：
【要約】【課題】 電磁式燃料噴射弁のおいて、弁ハウジングと可動コアの摺動案内筒、この摺動案内筒と固定コアの各突き合わせ端面相互の全周溶接後、肉の盛り上がりやスパッタの除去加工を行わずとも、組立時、上記スパッタ等とコイル組立体内周面との干渉を回避し得るようにして、製作コストの低減を図る。【解決手段】 弁ハウジング2と可動コア5の摺動案内筒6、この摺動案内筒6と固定コア7の各突き合わせ端部外周に、該突き合わせ端面相互の全周溶接時に発生する肉の盛り上がり及びスパッタ30を受容する環状溝28,29を形成した。
請求項（抜粋）：
前端に弁座(1a)を有すると共に、少なくとも後端部が磁性材製の弁ハウジング(2)と、この弁ハウジング(2)に収容されて前記弁座(1a)との着座方向にばね付勢される弁体(4)と、この弁体(4)の後端に結合されて前記弁ハウジング(2)の後端部内に軸方向移動自在に嵌合する可動コア(5)と、前記弁ハウジング(2)の後端に全周溶接されて前記可動コア(5)を摺動自在に案内する非磁性材製の摺動案内筒(6)と、この摺動案内筒(6)の後端に全周溶接されて前記可動コア(5)の後端面に対向する固定コア(7)と、この固定コア(7)を囲繞するコイル組立体(8)と、このコイル組立体(8)を収容して前記弁ハウジング(2)の後端部及び固定コア(7)間を連結する磁性材製のコイルハウジング(3)とを備えた、電磁式燃料噴射弁において、前記弁ハウジング(2)と前記摺動案内筒(6)、この摺動案内筒(6)と前記固定コア(7)の各突き合わせ端部外周に、該突き合わせ端面相互の全周溶接時に発生する肉の盛り上がり及びスパッタ(30)を受容する環状溝(28,29)を形成したことを特徴とする、電磁式燃料噴射弁
IPC (2件)：
F02M 51/06 ,  F02M 51/08
FI (4件)：
F02M 51/06 H ,  F02M 51/06 U ,  F02M 51/08 A ,  F02M 51/08 Q
引用特許：
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る

TOP

BOTTOM