特許
J-GLOBAL ID:200903052336706640
画像合成方法および該方法を用いた複眼撮像装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-007381
公開番号(公開出願番号):特開平7-212642
出願日: 1994年01月27日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 画質劣化が少なく任意のアスペクト比のパノラマ画像を迅速に得ることのできる複眼撮像装置を実現すること。【構成】 複数の撮像系を用いて画界の一部をオーバーラップさせて共通の被写体を撮像して得られた画像信号を合成して1つの画像信号を作成する画像合成方法において、前記複数の撮像系からの視点の位置ずれ量と光軸の輻輳角とで視点位置と光軸の方向とが定義される撮像系から任意の物体距離および結像倍率で定義される状態で出力される一つの画像信号になるように、前記複数の撮像系から出力される複数の画像信号を合成変換する画像合成変換手段を備え、前記画像合成変換手段は、画界がオーバーラップする領域については合成処理後の画像領域に基づいて合成処理前の複数の画像信号のうちの一つを選択し内挿処理を行って画像合成を行う。
請求項(抜粋):
複数の撮像系を用いて画界の一部をオーバーラップさせて共通の被写体を撮像して得られた画像信号を合成して1つの画像信号を作成する画像合成方法において、前記複数の撮像系からの視点の位置ずれ量と光軸の輻輳角とで視点位置と光軸の方向とが定義される撮像系から任意の物体距離および結像倍率で定義される状態で出力される一つの画像信号になるように、前記複数の撮像系から出力される複数の画像信号を合成変換する画像合成変換手段を備え、前記画像合成変換手段は、画界がオーバーラップする領域については合成処理後の画像領域に基づいて合成処理前の複数の画像信号のうちの一つを選択し内挿処理を行って画像合成を行うことを特徴とする画像合成方法。
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