特許
J-GLOBAL ID:200903052337480476

車両用シ-ト空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-023435
公開番号(公開出願番号):特開2000-070071
出願日: 1999年02月01日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 シート内部での空気の淀みを無くすことにより温熱感および快適感を向上でき、且つ即効性が得られる車両用シート空調装置を提供すること。【解決手段】 シートクッション及びシートバックの内部には、送風ユニットより強制送風された空気をウレタンパッド8の内部へ導入する導入通路と、ウレタンパッド8の略全面に拡がってウレタンパッド8の表面に凹設され、導入通路の下流端開口部11aに連通する複数本の配風通路12と、この配風通路12と同じくウレタンパッド8の表面に凹設され、導入通路から分岐した複数の配風通路12同士を連通する連通路13とが形成されている。これにより、乗員がシートに着座した状態でも、着座接触面の外側まで延びている配風通路12から表皮を介して空調風を吹き出すことができるので、シート内部で空気の淀みが生じることはなく、良好なシート空調を行うことができる。
請求項(抜粋):
送風空気を通すための通風路を有するシート緩衝材と、此のシート緩衝材の上層に配され、通気性または多数の通気孔を有するシート表面材とを有する車両用シートと、前記通風路に強制送風する送風ユニットとを備えた車両用シート空調装置であって、前記通風路は、前記送風ユニットより強制送風された空気を前記シート緩衝材の表面側へ導入する導入通路と、この導入通路と連通して前記シート緩衝材の表面に凹設された複数の配風通路と、前記シート緩衝材の表面に凹設されて前記複数の配風通路を連通する連通路とを有していることを特徴とする車両用シート空調装置。
IPC (2件):
A47C 7/74 ,  B60H 1/34
FI (2件):
A47C 7/74 A ,  B60H 1/34 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-101222
  • 特開昭55-101222

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