特許
J-GLOBAL ID:200903052339661540

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-086255
公開番号(公開出願番号):特開平7-290934
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 エアダクトの長さを長くすることなく、クーラダクトの底部に流れ落ちた水滴が空気流に吹き上げられてクーラダクトとヒータダクトとの連結部から外部から漏れ出ることを防止し、またヒータコアをバイパスした空気が流出部に逆流することを防止する。【構成】 クーラダクト38とヒータダクト39の連結部である嵌合口51,53を上部から下部に向かって鉛直線Aに対し送風方向に傾ける。これにより、両ダクト38,39の連結部は上部ではエバポレータ41に接近するも、下部ではエバポレータ41から縦断に離れるので、水滴が空気流に連結部にまで吹き上げられることがてない。また、エアミックスダンパ43のにガイド部58を設け、このガイド部58によりヒータコア42をバイパスした空気が流出部57に逆流することを防止する。
請求項(抜粋):
エアダクト内に、ブロアの送風方向に向かって冷却手段及び加熱手段を順に設けると共に、加熱手段を通る風量とこれをバイパスする風量との割合を調整するエアミックスダンパを回動可能に設けたものにおいて、前記エアダクトを、少なくとも前記冷却手段を設けたクーラーダクトと前記加熱手段及びエアミックスダンパを設けたヒーターダクトとに分割し、それら両ダクトを連結するために各ダクトの端部に設けられる連結部を、上部から下部に向かって鉛直線に対して前記ブロアの送風方向に傾くように形成すると共に、エアミックスダンパをその回動軌跡がクーラーダクトの連結部の先端よりもクーラーダクト側に突出するように設けたことを特徴とする車両用空調装置。

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