特許
J-GLOBAL ID:200903052340207802

注出筒付キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大城 重信 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-159959
公開番号(公開出願番号):特開平6-345116
出願日: 1993年06月07日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 種々の形式の注出筒付キャップにおいて、液回収溝に垂れた液がキャップ本体の外壁外周部に垂れ流れることを防止する液垂れ防止片をキャップ成形時の型抜きを阻害しないように形成する。【構成】 キャップ本体1の注出筒11の外周部に形成された液回収溝10の外周壁の内周部に、ヒンジ19を介して折り返し可能に液垂れ防止片20を上向きに成形し、成形後に折り返して内向き斜め下方に向いた状態にする。液垂れ防止片20は、液注出時の液回収溝から外部への液垂れ防止と共に、キャップ閉塞状態での液洩れ防止機能も果たす。【効果】 液垂れ防止片があってもキャップ本体を一体成形して型抜きが可能であり、生産効率を著しく向上させることができる。
請求項(抜粋):
注出筒を有するキャップ本体と、該キャップ本体に係合する上蓋とからなる注出筒付キャップにおいて、前記キャップ本体の注出筒の外周部に形成された液回収溝の外周壁の内周部に、ヒンジを介して折り返し可能に形成され、使用状態において内向き斜め下方に向いた状態を維持する液垂れ防止片を設けたことを特徴とする注出筒付キャップ。

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