特許
J-GLOBAL ID:200903052342094525
免疫学的自動分析装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-282856
公開番号(公開出願番号):特開平9-127126
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】固相を導管内に導き、分離,洗浄する事の出来る免疫学的分析装置において、導管等の内径の公差により生じる、分析精度の劣化や稼働効率の低減を回避し、信頼性の高い測定を行うことの出来る免疫学的分析装置を提供する。【解決手段】シッパノズル1,導管3、及び、フローセル7を電気電導性の緩衝溶液で満たした後、シッパノズル1より所定の量の空気を吸引する。吸引後、シッパノズルの先端を分析用緩衝液ボトル41内の液面に付け、シッパ用シリンジ44により、一定の流速で検出部13の方向へ溶液を吸引する。所定の時間が経過した後、フローセル内の実行電極4と参照電極6の間に所定の電圧を印加し続け、この際の経時的な実行電極4と対照電極5の間に流れる電流変化を測定する。
請求項(抜粋):
反応容器内で液相と固相からなる試薬により抗原抗体反応を行わせ、試料中の被検物質を免疫学的に測定する装置において、抗原抗体反応生成物である複合体を担持する固相として磁性粒子を使用し、前記複合体の形成時もしくは形成後に標識した抗原、または、抗体を作用させた後、前記複合体を含む反応容器内の反応混合液を検出部に通じる導管へ導き、前記導管内の特定の場所に設けられた磁場により固相を捕捉する際に、予め測定したシッパノズルから磁石による固相の捕捉位置までの体積値に基づき固相の捕捉を行う機構を有していることを特徴とする免疫学的自動分析装置。
IPC (3件):
G01N 35/08
, G01N 33/543 541
, G01N 33/553
FI (3件):
G01N 35/08 A
, G01N 33/543 541 A
, G01N 33/553
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭60-122374
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特開平3-100455
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特開昭56-147013
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