特許
J-GLOBAL ID:200903052342687780

半導体レーザ素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 康稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-284353
公開番号(公開出願番号):特開平11-112108
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 複数の異なる波長のレーザ光を使用する際の装置構成を簡略化して、その小型化を図ることができる半導体レーザ素子を提供する。【解決手段】 第1レーザ部50上には第2レーザ部60が形成されている。第1レーザ部50を駆動するときは、電極34,36間に駆動電圧を印加して電流を注入する。第2レーザ部60を駆動するときは、電極32,34間に駆動電圧を印加して電流を注入する。第1レーザ部50のコンタクト層18と、第2レーザ部60のクラッド層22とがいずれもp型となっている。このため、駆動電圧は良好に第2レーザ部60に印加され、レーザ光が発振される。第2レーザ部60を逆の導電型とすると、コンタクト層18とクラッド層22との間にp-n接合が形成され、第2レーザ部60の発振が妨げられてしまう。
請求項(抜粋):
第1の波長のレーザ光を出力する第1のレーザ部;この第1のレーザ部上の一部に連続して形成されており、異なる第2の波長のレーザ光を出力する第2の半導体レーザ部;を少なくとも含み、前記第2のレーザ部を構成する各層を、前記第1のレーザ部の対応する層と逆の導電型としたことを特徴とする半導体レーザ素子。
IPC (2件):
H01S 3/18 ,  G11B 7/125
FI (2件):
H01S 3/18 ,  G11B 7/125 A

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