特許
J-GLOBAL ID:200903052342760142

増幅回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-311411
公開番号(公開出願番号):特開平7-162245
出願日: 1993年12月13日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】低消費電流でも広帯域化を可能とし、大信号時の負荷駆動能力が優れ、且つCMOSIC化に適したプッシュプル出力増幅回路を提供する。【構成】入力トランジスタ1および4のそれぞれならびに定電流源50で差動対を構成し、この差動出力をシングルエンド変換するようにカレント・ミラー回路をトランジスタ2と3で構成し、この出力を受けて吸い込み側の電流を供給するトランジスタ13と、同じくこの出力を受けて吐き出し側の電流を、トランジスタ7とゲート接地トランジスタ8と12とを経由する第1の信号経路、ならびに、トランジスタ7とトランジスタ9とトランジスタ10および11で構成されたカレント・ミラー回路とトランジスタ12とを経由する第2の信号経路の両者で供給する。トランジスタ8のゲート電位を固定するための電圧発生回路をトランジスタ5と6、定電流源51で構成する。
請求項(抜粋):
第1および第2のそれぞれの入力端子に導出された差動対と、ゲートがこの差動対の出力に接続されソース接地された第1のトランジスタと、ソースが前記第1のトランジスタのドレインに接続されゲート接地された第2のトランジスタと、ソースが前記第2のトランジスタのドレインに接続されゲート接地された前記第2のトランジスタと逆極性の第3のトランジスタと、出力が前記第3のトランジスタのソースに接続された前記第3のトランジスタと同極性のカレント・ミラーと、ドレインが前記カレント・ミラーの入力に接続されソース接地された第4のトランジスタと、ゲートが前記差動対の出力に接続されソース接地された第5のトランジスタとを備え、前記第1のトランジスタのドレインと前記第4のトランジスタのゲートとが接続され前記第3のトランジスタのドレインと前記第5のトランジスタのドレインとがともに出力端子に導出されたことを特徴とする増幅回路。
IPC (4件):
H03F 3/30 ,  H03F 1/02 ,  H03F 3/345 ,  H03F 3/45

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