特許
J-GLOBAL ID:200903052342775328

通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 伸行
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-546385
公開番号(公開出願番号):特表2004-515164
出願日: 2001年11月29日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
本発明はマルチメディア呼や音声呼を例とする通信セッションを処理するための通信システム(1)に関わる。通信システム(1)はローカル端末(10)、外部サーバ(40)、端末(10)と共有されたネットワーク(20)との間のプロキシインターフェイスエージェント(PIA)(11)を含む。通信手段は通信セッションが必ず通過するNAT機能を備えている。通信セッションはネットワーク(20)上で端末(10)と外部サーバ(40)との間の1つ以上の論理チャネルを用いて行われ、その間、第1のNAT機能(32)は端末のトランスポートアドレス(14)に対してネットワークアドレスマッピングを行う。PIA(11)は外部サーバ(40)との通信において端末の代理として動作し、サーバへのアウトバウンドコネクションの論理チャネルを設定する。これはPIA(11)とサーバ(40)との間の制御チャネルとなる。PIA(11)はサーバ(40)への動的なアウトバウンドコネクションを確立し、サーバからの要求に応じて、あるいはPIA自身(11)からの要求に応じて、端末のトランスポートアドレス(14)とPIA-サーバ間の識別可能な論理チャンネルとの間の1つ以上の関連付けを行う。これらの識別可能な論理チャネルはPIA(11)からサーバ(40)への1つ以上の動的なアウトバウンドコネクションによって設定される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
送信先通信システムとの通信セッションを処理する通信システムであって、第1のローカル端末と、外部サーバと、第1のローカル端末と外部サーバとの間において共有通信ネットワーク上で通信セッションを伝送するための1つ以上の論理チャネルとを有し、前記通信ネットワークは通信セッションが必ず通過する第1のネットワークアドレス変換(以下、NATと称する)機能を備えており、 i) 第1のローカル端末は通信セッション用の少なくとも一つのトランスポートアドレスを有し; ii) 第1のNAT機能は第1の端末と共有通信ネットワークとの間のコネクションにおけるトランスポートアドレスに対してネットワークアドレスマッピングを施し; iii) 該システムは外部サーバとの通信において第1のローカル端末の代理として動作するようになされた第1のプロキシインターフェイスエージェントを備え; iv) 第1のプロキシインターフェイスエージェントは外部サーバへの1つ以上のアウトバウンドコネクションにおいて論理チャネルを確立することができ、前記論理チャネルは第1のプロキシインターフェイスエージェントと外部サーバとの間の制御チャネルであり; v) 前記アウトバウンドコネクションは第1のプロキシインターフェイスエージェントによって確立される動的なアウトバウンドコネクションであり; vi) 第1のプロキシインターフェイスエージェントは、第1のローカル端末のトランスポートアドレスと第1のプロキシインターフェイスエージェント-外部サーバ間の識別可能な論理チャネルとの間の関連付けを行うように構成されており、前記識別可能な論理チャネルはプロキシインターフェイスエージェントから外部サーバへの1つ以上の前記動的アウトバウンドコネクションにおいて確立される、 ことを特徴とする通信システム。
IPC (1件):
H04L12/46
FI (1件):
H04L12/46 A
Fターム (3件):
5K033CB09 ,  5K033DA06 ,  5K033DB18

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