特許
J-GLOBAL ID:200903052345644127

微量の一酸化炭素を除去する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩出 真一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-324771
公開番号(公開出願番号):特開2000-140577
出願日: 1998年11月16日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 閉鎖空間内の汚染空気に含まれる微量のCOを効率よく除去し、装置の小型化、省電力化を図る。【解決手段】 微量のCO、塵埃、タール、ニコチン、アセトアルデヒド、アンモニア、SO2 を含む閉鎖空間内の汚染空気を通過させて汚染空気中の非ガス成分を除去するためのフィルター12と、非ガス成分が除去された汚染空気を導入してアセトアルデヒド、アンモニアを除去するためのアルデヒド等除去用前処理吸着剤充填部14と、アセトアルデヒド、アンモニアが除去された汚染空気を導入してSO2 を除去するための二酸化イオウ除去用前処理触媒充填部16と、前処理された汚染空気を導入してCOの酸化反応に適する温度に加温するための加熱部18と、加温された汚染空気を導入して汚染空気中のCOをCO2 に酸化させるための一酸化炭素酸化触媒充填部20a、20bとを備えた微量の一酸化炭素を除去する装置。
請求項(抜粋):
微量の一酸化炭素、塵埃、タール、ニコチン、アセトアルデヒド、アンモニア、二酸化イオウを含む閉鎖空間内の汚染空気をフィルターに導入して非ガス成分である塵埃、タール、ニコチンを除去し、ついで、非ガス成分が除去された汚染空気をアルデヒド等除去用前処理吸着剤に接触させてアセトアルデヒド、アンモニアを除去した後、二酸化イオウ除去用前処理触媒に接触させて二酸化イオウを除去し、ついで、前処理された汚染空気を加熱部に導入して一酸化炭素の酸化反応に適する温度に加温した後、加温された汚染空気を一酸化炭素酸化触媒に接触させて、汚染空気中の微量の一酸化炭素を酸化して二酸化炭素に変えることを特徴とする微量の一酸化炭素を除去する方法。
IPC (4件):
B01D 53/86 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/04 ,  B01D 53/94
FI (4件):
B01D 53/36 D ,  B01D 53/04 Z ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 103 Z
Fターム (20件):
4D012CA10 ,  4D012CA11 ,  4D012CB01 ,  4D012CG01 ,  4D012CH01 ,  4D012CH05 ,  4D048AA02 ,  4D048AA08 ,  4D048AA13 ,  4D048AA14 ,  4D048AA19 ,  4D048AA22 ,  4D048AA24 ,  4D048AB01 ,  4D048AB06 ,  4D048AC06 ,  4D048CC32 ,  4D048CC40 ,  4D048CD01 ,  4D048CD05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭50-036361

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