特許
J-GLOBAL ID:200903052347444095

減反政策における発芽玄米飼料の供給方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 信昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-267200
公開番号(公開出願番号):特開2002-058343
出願日: 2001年09月04日
公開日(公表日): 2002年02月26日
要約:
【要約】【課題】減反対象の田に作付けを行った転作作物としての飼料用稲から得られた玄米を、毒素の問題もなく、栄養価の高い発芽玄米として与えられる飼料を得ることができる減反政策における発芽玄米飼料の供給方法を提供すること。【解決手段】減反対象の田に、食料用稲の転作作物として飼料用稲の作付けを行い栽培し、収穫した飼料用稲を脱穀して取り出した玄米から発芽玄米を製造し、該発芽玄米を飼料として又は飼料の構成成分として用いる減反政策における発芽玄米飼料の供給方法であって、発芽玄米の製造方法が特定の構成の薄層・短時間・滅菌(殺菌)処理であることを特徴とする減反政策における発芽玄米飼料の供給方法である。
請求項(抜粋):
減反対象の田に、食料用稲の転作作物として飼料用稲の作付けを行い栽培し、収穫した飼料用稲を脱穀して取り出した玄米から発芽玄米を製造し、該発芽玄米を飼料として又は飼料の構成成分として用いる減反政策における飼料の供給方法であって、発芽玄米の製造方法が下記構成であることを特徴とする減反政策における発芽玄米飼料の供給方法。[発芽玄米の製造方法](1)玄米を清浄水で洗浄処理後、(2)浸漬或いはシャワー浴などにより、玄米の水分含有量が概ね40%となるまで吸水処理し、(3)ついで吸水玄米に培養前殺菌処理を施し、(4)吸水玄米を10cm以内の薄層で盛りつけた上で、30〜38°C、10〜13時間の範囲において発芽培養処理し、(5)胚芽部分の発芽に伴う膨出により表皮の一部が破裂ないし欠損し乍ら芽の部分が表皮の外部に露出しないか、又は芽が3mm以下の露出状態で発芽活動を停止・殺菌処理すること。
IPC (2件):
A01G 9/00 ,  A23K 1/14
FI (2件):
A01G 9/00 E ,  A23K 1/14
Fターム (7件):
2B027NA02 ,  2B027NB01 ,  2B027WA00 ,  2B150AA06 ,  2B150AB02 ,  2B150AB03 ,  2B150CE01

前のページに戻る