特許
J-GLOBAL ID:200903052347803583

通過人員計数装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-139026
公開番号(公開出願番号):特開平5-334510
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】所定の高さ以上の通過物を検出する検知器により人の通過を検知して計数する通過人員計数装置をドアを有する出入り口に設置したときでも、ドアの開閉を検出して、これを人の通過として計数することがなく、人の通過のみを確実に計数するようにする。【構成】人の通過を検知できるように、検知高さを所定の高さ以上に設定した検知系以外にドア専用の検知系を設けて、このドア専用の検知系がドアの通過を検知したときにはその前後所定時間をマスクするようにする。上記マスクの時間は実際にドアが通過する時間を測定してその平均時間、最大時間などに基づいて設定する。そして、ドア開閉の時間の測定は随時コマンドの投入により、若しくは定期的に行うようにする。また、上記ドア専用の検知系をその検知部が前後に間隔を有するように2組配置し、ドアがこの2組の検知系の検知部両方を通過する間マスクするようにしてもよい。
請求項(抜粋):
投光器、該投光器から投光され物体に当たって反射した反射光を受光する受光器及び該受光器により受光された反射光の集光位置に応じて異なる電気信号を出力する光位置検出器を1セットとして構成される検知部と、検出部の信号出力を予め設定されたしきい値と比較して検出部の信号出力がしきい値を越えるときに検出信号を出力する判別手段とからなる2組の検知系、第1の検知系の検出信号をカウントする計数手段及び第2の検知系の検知信号出力時その前後所定時間をマスクするマスク手段を備え、上記第1の検知系のしきい値を人用に、第2の検知系のしきい値をドア用に夫々設定して、出入口の上部に各検知系の投光器が夫々下向きに投光するように配置することを特徴とする通過人員計数装置。
IPC (2件):
G06M 7/00 ,  G07C 1/00

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