特許
J-GLOBAL ID:200903052349118055

二元冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-038876
公開番号(公開出願番号):特開平7-243711
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 共通の高温側ユニットから複数の低温側ユニットに液冷媒を供給する二元冷却装置で、低温側ユニットのオーバロードや高圧カットを防止する。【構成】 低温側ユニット2が冷却運転中に、他の低温側ユニット3が冷却運転を開始しようとするときには、高温側ユニット1の電磁弁12をOFFとし、圧縮機10のアンロード運転を停止してフルロード運転に切換えて、さらに時間をおいて圧縮機30の運転を開始する。運転中の低温側ユニット2の圧縮機20の吐出側の圧力が上昇すると、HPS27によって電磁弁25がON状態とされ、ホットガスバイパスによる保護を行い、オーバロードを防ぐ。このため、感温膨張弁42による動作の遅れがあって、瞬間的に圧縮機20の吐出側の圧力が上昇しても、高圧カットなどの事態を有効に防止することができる。
請求項(抜粋):
共通の高温側ユニット1から複数台の低温側ユニット2,3,4に高温側冷凍サイクルの液冷媒を供給し、各低温側ユニット2,3,4では、高温側冷凍サイクルの蒸発器43,53と低温側冷凍サイクルの凝縮器21,31とが熱結合されて、低温側冷凍サイクルが個別的に冷却運転される二元冷却装置において、高温側ユニット1からの液冷媒供給能力を可変する可変手段12と、冷却運転を行う低温側ユニット2,3,4の台数が増加する際に、前記可変手段12によって高温側ユニット1の液冷媒供給能力を増大させてから、予め定める時間経過後に、低温側ユニット2,3,4の冷却運転台数を増加させるように制御する制御手段9とを含むことを特徴とする二元冷却装置。
IPC (2件):
F25B 7/00 ,  F25B 1/00 101
引用特許:
審査官引用 (8件)
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