特許
J-GLOBAL ID:200903052350146976

コマンド実行装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-173794
公開番号(公開出願番号):特開平5-020270
出願日: 1991年07月15日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 入力したコマンドに対応するタスクがすぐに実行されない時にユーザが一般的にとる行動に基づいて、タスクの実行順序や優先度を自動的に変更できるようにする。【構成】 コマンド入力装置1のキーボードのキー9が一定時間内に連続的に複数回押されると、キー・コマンド対応記憶部2、コマンド・タスク対応記憶部3を介してキー9に対応したタスクAが求められ、また、タスク優先度決定部4がキー9の押された回数に基づいてタスクAの優先度を決定する。そして、タスク優先度比較・入替え部6で、タスクAの優先度とタスク優先度記憶部5に記憶されているタスクB,C,Dとの優先度が比較され、タスク優先度記憶部5のタスクが優先度の高い順に並べ替えられる。そして、タスク実行部7により現在実行中のタスクの後に、タスク優先度記憶部5に記憶された優先度の高い方からタスクが実行される。
請求項(抜粋):
コマンド入力操作を行うコマンド入力手段と、コマンドとタスクの対応が記憶されているコマンドとタスクの対応記憶手段と、前記コマンド入力手段から入力されるコマンドに対応するタスクの優先度を決定するタスク優先度決定手段と、実行中または実行すべきタスクが記憶されているタスク優先度記憶手段と、前記コマンド入力手段から入力されるコマンドに対応したタスクと前記タスク優先度記憶手段に記憶されているタスクとの優先度を比較してタスクの入替えを行い、タスク実行の順序もしくはタスク実行の優先度を変更するタスク優先度比較・入替え手段と、該タスク優先度比較・入替え手段によって得られたタスクを優先して実行するタスク実行手段とを具備したことを特徴とするコマンド実行装置。

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