特許
J-GLOBAL ID:200903052350369517

揚水井を備えた地中連続止水壁の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-124616
公開番号(公開出願番号):特開平6-041976
出願日: 1992年03月02日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】使用する安定液の劣化を無くするとともに、止水シートの建込み、連結作業を容易とし施工性および止水性に優れ、かつ止水壁の一部を揚水井として利用可能な連続止水壁を構築する。【構成】壁面安定液5を用いながら地盤内に掘削溝6を形成し、この掘削溝6に対して実質的に前記溝深さ相当の長さを有しかつその両側部にそれぞれ雄雌の連結金具2a、2bを備えた、不透液性シートよりなる袋体1を収縮状態で建て込んだ後、この袋体1内に充填材を注入して、前記掘削溝6内に不透液性シートによって被包された連続止水壁Wを構築する。止水壁Wの連結部においては、前記連結金具2a、2bによって深さ方向の縦孔空間Pが形成され、この縦孔空間Pを揚水井として利用する。
請求項(抜粋):
壁面安定液を用いながら地盤内に掘削溝を形成し、この掘削溝に対して、実質的に前記溝深さ相当の長さを有し、かつその両側部のそれぞれに連結金具を備えた、不透液性シートよりなる袋体を収縮状態で建て込んだ後、この袋体内部に充填材を注入し、前記掘削溝内に不透液性シートによって被包された連続止水壁を形成するとともに、隣接する止水壁同士を繋ぐ連結部において前記連結金具によって地盤深さ方向の縦孔空間を確保し、この縦孔空間を揚水井として利用することを特徴とする揚水井を備えた地中連続止水壁の構築方法。
IPC (2件):
E02D 19/12 ,  E02D 5/20 102

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