特許
J-GLOBAL ID:200903052351186238
ガスタービン制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
光石 俊郎
, 光石 忠敬
, 田中 康幸
, 松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-049194
公開番号(公開出願番号):特開2005-240608
出願日: 2004年02月25日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】 ガスタービンを一旦停止した後に再起動しても、タービン入口温度を正確に推定する。【解決手段】 タービン入口温度推定機能部30は、燃焼器の熱効率等を物理モデル式に適用することにより、タービン入口温度を推定する。停止していたタービンを再起動する場合に低負荷運転を行い、この低負荷運転時の熱効率ηL’を熱効率算出機能部60にて求める。熱効率補正機能部40は、前回運転における低負荷運転時の効率ηLと今回運転における低負荷運転時の熱効率ηL’との比を、前回の熱効率特性に乗算して、今回の熱効率特性を得る。そして、負荷に応じて、今回の熱効率特性から求めた熱効率η’をタービン入口温度推定機能部30に送り、タービン入口温度推定機能部30は熱効率η’を用いてタービン入口温度を推定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ガスタービンの燃焼器自身を含む燃焼器の周辺部に流入する熱量と、前記燃焼器の周辺部内での発熱量と、前記燃焼器の周辺部から流出する熱量の熱収支と、前記燃焼器の周辺部内での温度変化と、前記燃焼器の熱効率との関係に基づいて、タービンの入口温度を推定するタービン入口温度推定機能部と、
一旦停止した後に再起動したガスタービンが予め設定した低負荷で運転する低負荷運転時に、タービン出口情報を基に、前記低負荷運転時におけるタービン入口温度を算出するタービン入口温度算出機能部と、
車室温度T3,燃料温度Tf、燃焼器流入空気流量G3,燃料流量Gfと、前記タービン入口温度算出機能部にて算出したタービン入口温度を用いて、前記低負荷運転時における熱効率η’Lを求める熱効率算出機能部と、
前回のガスタービン運転時における各ガスタービン負荷に応じた熱効率である熱効率特性を記憶していると共に、前記熱効率算出機能部にて算出した今回のガスタービンの前記低負荷運転時における熱効率η’Lと、前回のガスタービンの前記低負荷運転時の熱効率ηLより今回の熱効率特性を求め、今回の熱効率特性から、今回のガスタービンの各負荷に応じた熱効率を出力する熱効率補正機能部とを有し、
前記タービン入口温度推定機能部は、前記熱効率補正機能部から出力される熱効率を用いてタービン入口温度を推定することを特徴とするガスタービン制御装置。
IPC (4件):
F02C9/00
, F01D19/00
, F01D25/00
, F02C7/26
FI (4件):
F02C9/00 B
, F01D19/00 L
, F01D25/00 V
, F02C7/26 Z
Fターム (11件):
3G071AB01
, 3G071BA00
, 3G071BA32
, 3G071CA01
, 3G071EA02
, 3G071EA07
, 3G071FA01
, 3G071FA03
, 3G071FA06
, 3G071HA05
, 3G071JA02
引用特許:
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