特許
J-GLOBAL ID:200903052351788947

飛灰からの有価金属回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-279617
公開番号(公開出願番号):特開2000-109938
出願日: 1998年10月01日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 飛灰から有価金属を比較的に安価にかつ効率よく回収する。飛灰から有価金属を回収する際に廃液の発生量が少なくて済み、廃水処理の負荷が小さい。飛灰中に含まれるカルシウム成分から高品質な石膏を回収する。【解決手段】 カルシウム成分と塩素成分と有価金属を含む飛灰から前記有価金属を回収する方法である。飛灰を塩酸酸性液で処理する第1工程11と、この第1工程の処理液をろ過し除滓する第2工程12と、この第2工程で除滓した液に硫酸を加えて反応させる第3工程13と、この第3工程の反応生成液をろ過して石膏と塩酸酸性液を生成する第4工程14とを含む。第1工程11で用いる塩酸酸性液が第4工程14で生成した塩酸酸性液の一部又は全部であることが好ましい。
請求項(抜粋):
カルシウム成分と塩素成分と有価金属を含む飛灰から前記有価金属を回収する方法において、前記飛灰を塩酸酸性液で処理する第1工程(11)と、前記第1工程の処理液をろ過し除滓する第2工程(12)と、前記第2工程で除滓した液に硫酸を加えて反応させる第3工程(13)と、前記第3工程の反応生成液をろ過して石膏と塩酸酸性液を生成する第4工程(14)とを含むことを特徴とする飛灰からの有価金属回収方法。
IPC (4件):
C22B 3/04 ,  B09B 3/00 ,  C22B 3/44 ,  C22B 7/02
FI (4件):
C22B 3/00 A ,  C22B 7/02 B ,  B09B 3/00 304 G ,  C22B 3/00 Q
Fターム (10件):
4K001AA10 ,  4K001AA20 ,  4K001AA30 ,  4K001AA36 ,  4K001BA14 ,  4K001DA12 ,  4K001DB03 ,  4K001DB04 ,  4K001DB23 ,  4K001EA06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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