特許
J-GLOBAL ID:200903052353045712

ワークアライナーにおけるワーク回転吸着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-331368
公開番号(公開出願番号):特開平11-163106
出願日: 1997年12月02日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 精度を低下させずコンパクトに構成できるワークアライナーの回転吸着装置を提供すること。【解決手段】 回転吸着体5のワークチャック54は、フレーム51に支持されるハウジング52に回動可能に配置され、チャック部55とシャフト部56を有して形成されている。シャフト部56の下方にはカップリング58を介してモータ59がワークチャック54の軸心に沿って配置されている。ワークチャック54には軸心に沿って配置される立て通路61と立て通路61の端部に直交する横通路62とが形成され、横通路62の回りにハウジング52の中間通路63及び接続通路64が形成されて継手65を介して真空発生装置67に接続している。そして真空発生装置67の作動でワークWを吸着したワークチャック54をモータ59によって回転する。
請求項(抜粋):
ワークを吸着するワークチャックが、X軸方向またはY軸方向に移動するとともに前記ワークチャックの軸心を中心に回動するように構成された回転吸着体と、前記回転吸着体の下方に配置され、前記回転吸着体をX軸方向及びY軸方向に移動するX・Y軸移動装置と、前記ワークの外周面を光学的な手段により測定するワーク位置検出装置とを備えたワークアライナーにおけるワーク回転吸着装置であって、前記ワークチャックが、フレームに支持されたハウジングに挿通されるとともに先端部が回転駆動手段に接続されて回動可能に配設され、前記ワークチャックに、ワーク吸着面から軸心に沿って端部が閉口するように形成される中空孔と、前記中空孔の端部に前記中空孔と直交して形成される直交孔と、を有する空気通路が配設され、前記ハウジングの前記ワークチャックの直交孔の回りに中間通路が形成されるとともに、前記中間通路が、前記フレーム内部に配置される真空発生装置に空気流通手段を介して接続され、前記ワークチャックに吸着保持されたワークが回転することによって、前記ワーク位置検出装置でワークの外周縁部が測定されるように、前記ワーク位置検出装置が配置され、さらに前記ワーク位置検出装置で測定された結果に基づいてワークチャックがX軸方向及びY軸方向に移動されることを特徴とするワークアライナーにおけるワーク回転吸着装置。

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