特許
J-GLOBAL ID:200903052354357629

過電流検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-233758
公開番号(公開出願番号):特開平10-080138
出願日: 1996年09月04日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】複数の出力回路を有するスイッチング電源において、補助出力の負荷状態のいかんにかかわらず、主出力の過電流検出点が一定になるようにする。【解決手段】同一のトランスの複数の二次巻線から主出力と複数の補助出力とを取り出し、主出力電圧に基づく電圧制御信号を制御回路4に帰還して一次巻線電流のパルス幅を変調して主出力電圧を安定化し、一次巻線の過電流状態に基づく過電流検出信号によってパルス幅を制限することによって主出力電圧を垂下させ、各補助出力回路にそれぞれ電流検出部12,...1n を設け、加算器2を設けて各電流検出部の出力を加算し、減算器3を設けて一次巻線の電流検出部11 の出力から加算器2の出力を減算し、制御回路4に設けられた増幅器6において、減算器3の出力が所定閾値電圧を超えたとき過電流検出信号を発生することによって、主出力回路の過電流状態のみに基づいて過電流検出信号を発生するように構成する。
請求項(抜粋):
同一のトランスに設けられた異なる二次巻線からそれぞれ主出力と補助出力とを取り出すスイッチング電源において、主出力電圧に基づく電圧制御信号を制御回路に帰還して一次巻線電流をスイッチングするパルス幅を変調することによって主出力電圧を安定化し、該一次巻線に設けられた電流検出部における過電流状態に基づく過電流検出信号によって前記制御回路における前記パルス幅を制限することによって主出力電圧を垂下させ、補助出力回路に電流検出部を設けるとともに、前記一次巻線の電流検出部の出力から該補助出力回路の電流検出部の出力を減算する減算器を設け、前記制御回路に設けられた増幅器において、前記減算器の出力が所定閾値電圧を超えたとき前記過電流検出信号を発生することによって、主出力回路の過電流状態のみに基づいて前記過電流検出信号を発生するようにしたことを特徴とする過電流検出回路。
IPC (6件):
H02M 3/28 ,  G01R 19/165 ,  H02H 3/087 ,  H02H 3/36 ,  H02H 7/12 ,  H02J 1/00 309
FI (7件):
H02M 3/28 V ,  H02M 3/28 C ,  G01R 19/165 R ,  H02H 3/087 ,  H02H 3/36 A ,  H02H 7/12 G ,  H02J 1/00 309 Q
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-012406
  • 特開昭54-012406

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