特許
J-GLOBAL ID:200903052355048298

免振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-084901
公開番号(公開出願番号):特開2001-271880
出願日: 2000年03月24日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 ベースの振動に応答して免振対象物の重量を支持するために相当の剛性を備えることが要求される弾性体の弾性変形を助長して、免振対象物側の固有周期を効果的に長周期化することができる免振装置を提供する。【解決手段】 基礎2と基礎上方の構造物4との間に、上下免振装置8用の空気バネ12および水平免振装置7用の積層ゴム9を設ける。空気バネおよび積層ゴムそれぞれに対して並列に、基礎の上下・水平振動に応答して基礎と構造物の上下・水平相対移動方向に空気バネおよび積層ゴムそれぞれの上下・水平方向弾性変形を助長するために、構造物と基礎との間に形成される水平・上下方向隙間C,Vに圧縮状態で配置され、これら構造物と基礎との上下・水平相対移動で自然長に復元すべく伸長して空気バネおよび積層ゴムそれぞれの上下・水平方向弾性変形量を増加させる上下・水平弾性バネ10,13を備えた。
請求項(抜粋):
振動が入力されるベースと該ベース上方の免振対象物との間に、該免振対象物を該ベースに対して相対移動可能に弾性支持しつつ上下方向に弾性変形して上下振動を免振する上下方向弾性体を設けた免振装置において、上記上下方向弾性体に対して並列に、上記ベースの上下振動に応答して該ベースと上記免振対象物の上下相対移動方向に該上下方向弾性体の上下方向弾性変形を助長する上下変位増幅手段を設けたことを特徴とする免振装置。
IPC (3件):
F16F 15/04 ,  E04H 9/02 331 ,  F16F 15/023
FI (3件):
F16F 15/04 A ,  E04H 9/02 331 B ,  F16F 15/023
Fターム (8件):
3J048AA02 ,  3J048AD05 ,  3J048BA08 ,  3J048BE02 ,  3J048CB22 ,  3J048DA01 ,  3J048DA05 ,  3J048EA13
引用特許:
審査官引用 (7件)
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