特許
J-GLOBAL ID:200903052356229024
画像処理装置および画像処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山内 康伸
, 中井 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-078308
公開番号(公開出願番号):特開2009-226141
出願日: 2008年03月25日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】ノイズに埋もれた線状の陰影に対し、シャープネスを低減することなくノイズを低減することができる画像処理装置および画像処理方法を提供する。【解決手段】 X線画像の各画素に対し異なる方向に対して平滑化作用を有する複数の平滑化フィルタfを適用して、各画素について各平滑化フィルタの出力である平滑化値をそれぞれ算出する平滑値算出部11と、各画素における各平滑化フィルタの平滑化値における最小または最大の平滑化値を各画素の画素値として記録する平滑化処理部12と、各平滑化フィルタの平滑化値に基づいて平滑化フィルタが平滑化作用を有する方向を各画素の走行方向として記録する走行方向検出部13と、走行方向検出部13に記録されている各画素の走行方向と直交する方向に対して高周波強調処理を行い、算出される高周波強調処理値を各画素の画素値として記録する高周波強調処理部14とからなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
線状対象物を撮影したX線画像が入力され、該X線画像において前記線状対象物によって形成される線状陰影を鮮鋭化する画像鮮鋭化手段を備えており、
該画像鮮鋭化手段は、
前記X線画像の各画素に対し異なる方向に対して平滑化作用を有する複数の平滑化フィルタを適用して、各画素について各平滑化フィルタの出力である平滑化値をそれぞれ算出する平滑値算出部と、
該平滑値算出部で算出された各画素における各平滑化フィルタの平滑化値のうち、最小または最大の平滑化値を各画素毎に求め、該最小または最大の平滑化値を各画素の画素値として記録する平滑化処理部と、
前記平滑値算出部で算出された各画素における各平滑化フィルタの平滑化値のうち、最小または最大の平滑化値が得られる平滑化フィルタを各画素毎に求め、該平滑化フィルタが平滑化作用を有する方向を各画素の走行方向として記録する走行方向検出部と、
前記走行方向検出部に記録されている各画素の走行方向と直交する方向に対する高周波強調作用を有する高周波強調フィルタを各画素に適用して、該高周波強調フィルタの出力である高周波強調処理値を前記平滑化処理部に記録されている画素値に基づいて算出し、該高周波強調処理値を各画素の画素値として記録する高周波強調処理部とからなる
ことを特徴とする画像処理装置。
IPC (5件):
A61B 6/00
, G06T 5/20
, G06T 5/00
, G06T 1/00
, H04N 1/409
FI (5件):
A61B6/00 350N
, G06T5/20 B
, G06T5/00 300
, G06T1/00 290A
, H04N1/40 101C
Fターム (34件):
4C093AA01
, 4C093CA04
, 4C093CA06
, 4C093CA08
, 4C093CA21
, 4C093DA02
, 4C093FD03
, 4C093FD05
, 4C093FD09
, 4C093FD20
, 4C093FF03
, 4C093FF06
, 4C093FF09
, 5B057AA08
, 5B057BA03
, 5B057CA02
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB02
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CC02
, 5B057CE02
, 5B057CE03
, 5B057CE05
, 5B057CH09
, 5C077LL02
, 5C077LL19
, 5C077PP02
, 5C077PP03
, 5C077PP43
, 5C077PP51
引用特許: