特許
J-GLOBAL ID:200903052358933110

工具クランプ部のクーラントとエアブローの切換機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 由美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-225320
公開番号(公開出願番号):特開2003-039213
出願日: 2001年07月26日
公開日(公表日): 2003年02月12日
要約:
【要約】【課題】 リング状に配設されたコレットの周辺と主軸テーパ穴とをクリーニングするためクーラント流路にエア流路を併設する。【解決手段】 マシニングセンタの主軸穴に挿通されたドローバを引き上げることでコレットを介して工具ホルダを主軸に嵌着できドローバから工具ホルダの中心穴にクーラントを供給する機構において、ドローバ先端に、ドローバを引き上げたときにクーラント流路を開き工具ホルダを挿入したときにクーラント流路を閉じるクーラント流路開閉部材を設け、更にドローバの先端の外周部分に、ドローバを押し下げコレットが開口中に工具ホルダを挿入してクーラント流路が閉じているときにドローバ先端の外周部分からコレットの隙間からテーパ穴に向けて円筒状にエアを噴出する流路を開き、ドローバを引き上げて工具ホルダを嵌着したときには、引き上げと連動してエア流路を閉じるエア流路開閉部材とを設ける。
請求項(抜粋):
主軸中心穴に挿通されたドローバを引き上げることでコレットを介して工具ホルダを主軸に嵌着できドローバから工具ホルダの中心穴にクーラントを供給する機構において、前記ドローバを引き上げた場合は流路を開き前記工具ホルダを主軸中心穴に挿入した場合は流路を閉じるようにクーラント流路を開閉する前記ドローバの先端部分に設けられたクーラント流路開閉部材と、前記工具ホルダを前記主軸に挿入して前記クーラント流路を閉じブロー用エアを供給する場合は、エアが前記クーラント流路開閉部材の外周部分に設けた流路を通ってテーパ穴の方向に噴出するエア流路が開き前記工具ホルダを前記主軸に嵌着して前記クーラントを供給する場合は前記ドローバの引き上げと連動して前記エア流路を閉じ、かつ前記クーラント流路を開くように構成したエア流路開閉部材とを含んでなりクーラント流路を閉じてコレットの隙間から円筒状にエアをテーパ穴に噴出させて清掃することを特徴とする工具クランプ部のクーラントとエアブローの切換機構。
IPC (2件):
B23B 31/00 ,  B23B 31/117 601
FI (3件):
B23B 31/00 B ,  B23B 31/00 C ,  B23B 31/117 601 A
Fターム (2件):
3C032AA01 ,  3C032FF14

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